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グローバル株式インパクト投資戦略

グローバル株式インパクト投資戦略
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仏・ロレアル サーキュラー・イノベーション・ファンドを新たに発足 世界各地の画期的なサーキュラー・イノベーションによるソリューション拡大のため

グローバル株式インパクト投資戦略
世界最大の仏化粧品会社ロレアルグループ(本社:パリ)は、現地時間2022 年 4 月 21 日、天然資源に対する圧力の高まりと、循環型経済ソリューション拡大の緊急性を認識し、アースデイに「サーキュラー・イノベーション・ファンド」の設立を発表し ました。ロレアルは、アンカーインベスターとして、当社グループのサステナビリティプログラムである「ロレアル・フォー・ザ・フューチャー」の一環として、この1 億 グローバル株式インパクト投資戦略 グローバル株式インパクト投資戦略 5000 万ユーロの新ファンドに 5000 万ユーロを拠出します。クリーンテックに特化した資本運用会社のパイオニアであるDemeterとCycle Capitalが運営するこのファンドは、戦略的投資家のAxens、HaltraやClaridgeなどのファミリーオフィス、個人投資家やマネージャーなど幅広い投資家から利益を得ることになる予定です。

サーキュラー・イノベーション・ファンドは、北米、欧州、アジアにおいて、バイオエコノミーからの新素材、パッケージング、リサイクル&廃棄物、物流、環境効率の高いプロセスなど、さまざまな分野で資源の循環利用を開発するスタートアップや企業を支援します。
インパクト投資ファンドとして、サーキュラー・イノベーション・ファンドは、堅牢で信頼性の高い革新的なインパクト測定の方法論を採用しています。投資先企業において、その投資期間にわたり、温室効果ガス排出削減、資源利用、多様性などの重要な非財務的指標に関するデューデリジェンスと継続的なモニタリングを統合した形で実施します。
サーキュラー・イノベーション・ファンドが支援するプロジェクトは、例えばサーキュラー・ファッションのスタートアップ企業であるFor Daysが挙げられます。For Daysは、消費者が使い古した服をTake Back Bagというサービスを通してリサイクルし、100%循環型、リサイクル可能、エコデザインの洋服を豊富な品ぞろえで提供し、循環経済において革命的なサービスを行っています。別のプロジェクトとして、Aphea.Bioというものものあります。「Applied Nature for better Agriculture」をミッションとし、化学薬品の使用を削減または代替するための新しく優れた農業用生物製剤を開発するプロジェクトです。
「ロレアルは、サーキュラー・イノベーション・ファンドを立ち上げ、5,000万ユーロを出資した最初の企業です。私は、ファイナンスが気候変動の影響を緩和する上で決定的な役割を果たし、進歩のための手段となり得ると確信しています。ロレアル・フォー・ザ・フューチャープログラムの一環として、インパクト投資は、循環型経済領域におけるイノベーションを促進するために貢献できる方法の一つであると信じています。インパクト投資は、サステナブルファイナンス、つまり、財務的価値の創造と環境・社会的価値の創造を結びつけるものです」とロレアルのエグゼクティブ・ヴァイスプレジデントであり、CFO(最高財務責任者)であるクリストフ・バブルは述べています。
「組織や個人が気候変動のプレッシャーを感じている中、サステナブル投資戦略は今後も注目を集め続けるでしょう。インパクト・インベスターと既存の金融機関によるこの戦略的なコラボレーションは、私たちが世界的にモノを消費する方法を再考する必要がある、極めて重要な時期に行われました。サーキュラー・イノベーション・ファンドは、商品や素材をどのように抽出し、製造し、消費し廃棄するのか、その方法を劇的に見直す可能性を秘めています。私たちが力を合わせれば、リターンを伴う価値を市場に提供することができます。そして最も重要なことは、人類が直面している環境危機を緩和する可能性を持つ、才能ある起業家が開発したパーパスとイノベーションに主導された新技術を提供することができるということです」とCycle Capitalの創業者でマネージング・パートナーのAndrée-Lise MéthotとDemeterの共同創業者でマネージング・パートナーのStéphane Villecrozeは説明しています。
「IPCC(気候変動に関する政府間パネル) の最新の報告書では、地球温暖化の最悪の影響を食い止めるために行動できるのは『今しかない』ことが確認されました。リーダーとして、私たちは2つの補完的かつ戦略的な方法で行動を起こしていきたいと考えています。一つは、持続可能な方法で原材料を調達し、リサイクル由来の材料をより多く使用するなど、自ら事業活動による影響を軽減することです。もう一つは、廃棄物管理、プラスチック汚染、生物多様性の損失など、最も差し迫った環境問題の解決に貢献することです。これこそが、当社が今年、サーキュラー・イノベーション・ファンドを率いるアンカーインベスターとなることに加え、生物多様性の再生のための投資を、意欲的で革新的なフランスのテックプロジェクトを通じて継続する理由です」とロレアルの最高企業責任者(CCRO)であり、ロレアル財団のCEO であるアレクサンドラ・パルトは述べています。

L’Oréal グローバル株式インパクト投資戦略 Fund for Nature Regeneration(自然再生のためのロレアル基金)に関する最新情報
ロレアル初のインパクト投資ファンド「自然再生のためのロレアル基金」(5,000万ユーロ)は、2020年6月に設立されました。自然資本投資のパイオニアである資産運用会社Mirovaと提携し、炭素クレジットや生態系サービスから価値を生み出すその他の方法における革新的で実現可能な金融モデルに、ごく初期の段階から触媒として関与します。本基金は、森林、マングローブ、海洋、劣化した土地の回復を支援するプロジェクトも含むことになる予定です。昨年、ロレアルは英国における最初のプロジェクトとして、リアル・ワイルド・エステート・カンパニー(RWEC)への出資を始めました。本プロジェクトは、イギリス全土、そしてより広くヨーロッパで、劣化した景観を最大5万ヘクタールまで回復させることを目的としています。
今年、当社グループは2020年に誕生したフランスのテックスタートアップ企業で、Station Fの「Future 40」ランキングにも選ばれた「Rize」に投資しています。Rizeのミッションは、農家のカーボンファイナンスへのアクセスを容易にすることで、低炭素農業への移行を加速させることです。Rizeは、農家の診断段階から炭素クレジットのマーケティングまでをサポートする完全でユニークなデジタルソリューションを開発し、業務改善のための技術支援やインパクトモニタリングなどを提供しています。

250 万ヘクタール以上の農地の再生
400 万トンの CO2 の吸収
フランスとヨーロッパにおける75,000 の農家の支援


サーキュラー・イノベーション・ファンドについて
サーキュラー・イノベーション・ファンド(以下「CIF」)は、サーキュラー・イノベーションに特化したグローバルな成長段階のベンチャー企業に対するキャピタルファンドです。このファンドは、モントリオールを拠点とするCycle Capitalとパリを拠点とするDemeterによるジョイントベンチャーです。画期的な新素材、循環型パッケージ、リサイクル、廃棄物イノベーション、物流、環境効率の高いプロセスや設計、循環型ビジネスモデルを開発する北米、欧州、アジアの成長段階の企業に投資します。詳しくは、Circularinnovationfund.comをご覧ください。

自然再生のためのロレアル基金について
自然再生のためのロレアル基金は、ナティクシス・インベストメント・マネージャーズ傘下の資産運用会社Mirovaが運営する5,000万ユーロのインパクト投資ファンドで、持続可能な投資を専門としています。本ファンドは、自然の生息地を保護・修復するプロジェクトを支援することを目的としています。具体的には、劣化した土地やマングローブの再生、海域や森林の修復を支援するプロジェクトがポートフォリオに含まれる予定です。これらのプロジェクトは、生態系の回復にとどまらず、持続可能な生計機会(持続可能な農業や漁業、エコツーリズム、炭素クレジットの商業化)の開発を通じて、周辺コミュニティの社会的ニーズにも対応することが期待されます。(当該コミュニティに暮らす)人々は、(本投資により)より健康的な環境で暮らし、新たな経済機会の恩恵を受け、気候変動への耐性を強化することができます。

2030 年までに、自然再生のためのロレアル基金は、劣化した生態系の 100 万ヘクタールの復元を支援します
2030 年までに、この基金は 1,500 万から 2,000 万トンの CO2 の回収を支援します
数百の雇用機会を創出します

ジェンダーイノベーション事業グループ Gender Investment and Innovation Program

セッション登壇者(右上から時計回りに):安達 一(笹川平和財団常務理事)、ジュリア・エンヤート氏(Glenmede Investment Management サステナブル&インパクト投資部門 バイスプレジデント)、ペイシェンス・マリムボール氏(Women of the World Endowment 最高経営責任者)、内 誠一郎氏(インベスコ・アセットマネジメント株式会社 投資戦略部部長 )

続いて、運用資産残高400億ドルのウェルスマネジメント・資産運用会社であるGlenmede(グレンミード) Investment Managementのサステナブル&インパクト投資部門 バイスプレジデントのジュリア・エンヤート氏が、昨年発表された報告書「公開市場におけるジェンダー投資(Gender Lens Investing in Public Markets: It’s More Than Women at the TOP)」を紹介しました。その中で、エンヤート氏は特にジェンダーの平等と企業のパフォーマンスとの相関関係を強調しました。また、女性活躍情報に注目する投資家のグローバルトレンドとして、管理職に女性が多い企業に投資するだけでなく、ジェンダー平等を考える際に重要な質的な部分について5つの柱(リーダーシップにいる女性、福利厚生へのアクセス、同一価値労働同一賃金、多様なサプライ・チェーン、タレント・カルチャー)を挙げ、投資家はこれらの柱にこれまで以上に注視する必要性があると語りました。

次に、Women of the World Endowment最高経営責任者のペイシェンス・マリムボール氏が、持続的な世界経済の復興・発展に向けて、女性の社会進出および男女格差の解消が必要であり、ジェンダー投資の概念を取り入れたESG投資やジェンダーインパクト投資の重要性を、ジェンダー多様性による企業業績への効果やジェンダーバランスの取れた未公開ファンドの年間リターンの例を挙げて報告しました。また、Women of the World Endowmentがどのようにジェンダー投資、そしてジェンダー視点とサステナビリティ視点を取り入れた投資に取り組んでいるのか、デュー・デリジェンスやインパクト測定の具体的なツールキットなどを紹介しながら説明しました。その後日本市場での好機について、株式、債券、ソブリン、サブソブリンを事例に挙げて説明を行いました。

(出典)Equileap 2021 Global Report

調査レポート「ジェンダーダイバーシティと気候変動イノベーション」

また、マリムボール氏は、今後国内のジェンダー課題解決に向けた資本の流れを活性化させるためにアセットオーナー(注:資産の保有者となる組織)に向けてそれぞれの財務資本と戦略的資本の両方の活用が必要であると指摘しました。具体的には、データの集約・分析、それらを投資戦略や投資可能な商品へ変換すること、リスク調整後リターンと社会的インパクトの軸をぶれなく据えた新しい戦略への種まき、必要に応じSMA(注:セパレートリー・マネージド・アカウント(Separately Managed Account))を活用すること、またより広範な市場に向けたSMA戦略のシンジケーションへの投資、基準や枠組み・指標などの計量的ツールの開発や発展促進、そして、戦略的資本を活用し他のアセットオーナーの投資戦略がよりインパクト志向に向くように影響を与える、という一連の流れを何度も繰り返す必要があると強調しました。

登壇者略歴

ジュリア・エンヤート 氏
Glenmede Investment Management
サステナブル&インパクト投資部門 バイスプレジデント

12年以上の経験をもつインパクト投資家・ストラテジスト。
運用資産残高400億ドルのウェルスマネジメント・資産運用会社であるGlenmedeのサステナブル&インパクト投資部門バイスプレジデントとして同社のインパクト投資戦略を統括し、ESGインテグレーション、ポートフォリオ構築、議決権行使、そして気候変動・ジェンダー多様性・人種的平等などをテーマとする投資に注力。
ペンシルベニア大学ウォートン校でMBA、同大学ローダー研究所で国際学修士号を取得。

IPOリサーチ・オープン

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日本株厳選ファンド

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株式(海外)型投資信託

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企業との対話力がESG投資の成否を分ける!社会を変えうる投資信託とは

ケイト・フォックス(以下、フォックス):持続的な未来を考えるなら、ESG投資への流れは止まりませんし、戻ることもありません。この先、企業が競争優位性を担保するためにも、ESGは不可欠となるでしょう。優れたコーポレート・ガバナンスは、株主のみの利益ではなく、顧客・従業員・地域社会・環境などの社会的要素へ配慮するものが前提となります。企業活動を続けるうえでのいわば“社会的ライセンス”を得るためのものにもなるのです。

─三菱UFJ国際投信は2021年4月「『あなた』と『社会』の豊かな未来に貢献する」をビジョンとして掲げました。BGと同じように、相手は顧客だけでは十分でないというお考えでしょうか。

横川:はい。かつての投資信託というものは、顧客からお金を預かり、殖やしていくことのみが重要とされていました。しかし近年の新型コロナウイルス感染拡大によって経済活動がさまざまに制限されると、各企業は経済活動を持続するために、企業価値を再確認する必要に迫られ、「社会のために何ができているのか」という問いを自らに発せざるを得なくなったのです。


横川 直 / 三菱UFJ国際投信 取締役社長

三菱UFJ国際投信とベイリー・ギフォードの共鳴

─三菱UFJ国際投信とBGの関係性についてどのようにお考えですか。

フォックス:三菱UFJ国際投信の属するMUFGと30年超の長い歴史を共に歩めたのは、相互理解の賜物だと思っています。MUFGの顧客満足を追求する姿勢、自社のみの繁栄ではなく日本投資信託業界全体の発展を見据えた事業展開に対して、BGは大いに共鳴しました。私たちの商品は長く深い信頼関係をベースに日本では三菱UFJ国際投信で設定しています。MUFGの幅広いネットワークと高い信用基盤があったからこそ、日本の投資家の皆様に受け入れていただくことができたのだと思います。

横川:私がBGに対して感じているのは、“決してブレない”姿勢です。投資哲学はもちろん、投資チームの構築の仕方からファンドマネジャーの評価方法、企業運営スタイルまでひたすら首尾一貫しており、筋が通っている。こうした姿勢が、長年にわたる信頼関係と強い絆を結んでいると思います。

BG独自のESG調査の特徴

─投資先企業を見極めるために、BGは外部調査会社のESGスコアを利用せず、独自の調査を行っています。なぜでしょう。

フォックス:外部ESGスコアは広範囲をカバーでき、潜在的リスクをもつ領域を素早く把握できるというメリットがあります。しかし、微妙なニュアンスや各企業の文脈が損なわれてしまうことが多い。それでは真の意味で企業を理解することはできません。

横川:BGがあまりにも長期間、株をもち続けていることに驚かされることがあります。もちろん漫然ともち続けているのではなく、徹底した調査結果をもとに、持続的に経営陣とエンゲージメント(企業との対話)を行っているからこそ、できることなのでしょう。私も長期投資は、投資に対するひとつの答えだと思います。株価は、企業が内にもつ価値を市場がどう評価するか、で決まると考えていますが市場の好みは時によって変わります。ですが、長期的には企業の価値がきちんと評価されることになると考えているからです。ただし利益を獲得しようとすれば、それなりの目利きが必要になってきます。


ケイト・フォックス / ベイリー・ギフォード チームヘッド

インパクト投資に必要不可欠なエンゲージメント

─社会的課題の解決を柱としながら経済的リターンも追求するインパクト投資が注目を集めています。しかしそれは、非常に難しいことに思えます。

フォックス:BGでは、エンゲージメントがその答えのひとつだと考えています。

横川:そうしたBGによるエンゲージメントは数々の成功例を生み出し、いまではそれ自体が、企業の信頼につながるほどの影響力をもつようになっています。投資家たちへの影響力ももちろんですが、投資先企業も“BGの言うことなら聞こう”と思う大きな信用力があると思います。

フォックス:さらに「ポジティブ・チェンジ戦略」は透明性を重視します。年次インパクトレポートにて、ポートフォリオ内の企業の社会貢献度を数値にして可視化しています。KPMG(世界四大会計事務所のひとつ)による部分監査も済んでいるデータです。


「ポジティブ・チェンジ戦略」のポートフォリオ保有銘柄が、通年で100万円の投資につき、どのくらいのインパクトを与えられるかを推計。 ※上記は、シミュレーションであり、実際のインパクトとは異なります。したがって、将来のインパクト成果をお約束するものではありません。 出所:ベイリー・ギフォード・インベストメント・マネジメント(ヨーロッパ)リミテッドの資料を基に三菱UFJ国際投信作成(2020年12月末時点)

三菱UFJ国際投信とベイリー・ギフォードが描くESG投資による豊かな世界

─最後に、三菱UFJ国際投信とベイリー・ギフォードが共に歩むことで、世界はどのように豊かになるのでしょうか。

フォックス:私たちは未来の世代のためにサステナブルな世界を創造したいのです。そのために金融界が重要な役割を果たしていることも確信しています。

横川:私たちはBGの誠実な姿勢を非常に信頼しています。市場は常に上下するものですが、BGは、パフォーマンスが悪いときでも一喜一憂することなく、原因を投資家にきちんと説明して、納得してもらうまでフォローします。私も浮き沈みの激しい35年のキャリアのなかで、“誠実に勝る知恵なし”ということを実感し、持論としていましたから、その姿に余計に共感しました。投資は、社会へ貢献するアクションでもあり、投資はもっといろいろなことができる。その理解をBGと共にこれからも大きく広げていきたいですね。



ベイリー・ギフォードは1908年、スコットランド・エディンバラで創業した、パートナーシップ制の資産運用会社。設立以来、長きにわたって「長期投資の哲学」を貫き、グローバル株式投資において運用実績を積み上げ、各国の年金基金などの機関投資家から資産運用を任されてきた。運用・助言資産残高は54兆261億円にのぼる。(2021年06月末現在)(出所)ベイリー・ギフォード・インベストメント・マネジメント(ヨーロッパ)リミテッドの資料。写真はエディンバラの本社ビル。

三菱UFJ国際投信 ポジティブ・チェンジ 特設ページ
https://www.am.mufg.jp/lp/positive_change/
ケイト・フォックス◎インベストメントマネージャー。エディンバラ大学卒業。2002年入社。英国株、北米株、世界小型株戦略等を経て、16年にポジティブ・チェンジ戦略運用チームヘッド。20年からBG社パートナー。
横川 直◎1963年、北海道生まれ。86年一橋大学卒業、現三菱UFJ信託銀行入社。ファンドマネジャーとして20年過ごした後、運用ビジネス企画に携わる。2021年4月に三菱UFJ国際投信取締役社長に就任。
ベイリー・ギフォード インパクト投資ファンド(愛称:ポジティブ・チェンジ)追加型投信/内外/株式

【投資リスク】
基準価額は、株式市場の相場変動による組入株式の価格変動、為替相場の変動等により上下します。また、組入有価証券等の発行者等の経営・財務状況の変化およびそれらに関する外部評価の影響を受けます。これらの 運用により信託財産に生じた損益はすべて投資者のみなさまに帰属します。 したがって、 投資者のみなさまの投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。投資信託は預貯金と異なります。 主な変動要因は、価格変動リスク、為替変動リスク、信用リスク、流動性リスク、カントリー・リスクです。 上記は主なリスクであり、これらに限定されるものではありません。 詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。

【ファンドの費用】
■購入時[購入時手数料]購入価額に対して、 上限3.30%(税抜3.00%)
■保有期間中[運用管理費用(信託報酬)](実質的な信託報酬率) 年率1.5180%程度(税抜年率1.3850%程度) [その他の費用・手数料]投資対象とする投資信託証券の諸費用や税金等、監査費用、売買委託手数料、保管費用、その他信託事務処理の諸費用等(その他の費用・手数料は売買条件等により異なるため、あらかじめ金額または上限額等を記載することはできません。)
■換金時[信託財産留保額]ありません。
※上記の費用(手数料等)については、保有金額または保有期間等により異なるため、予め合計額等を記載することはできません。

●設定・運用 三菱UFJ国際投信株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第404号 加入協会/一般社団法人投資信託協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
●三菱UFJ国際投信のお問い合わせ先:お客様専用フリーダイヤル0120-151034(受付時間/営業日の9:00~17:00)https://www.am.mufg.jp/

Promoted by 三菱UFJ国際投信 / text by Ryoichi Shimizu / photographs by Shuji Goto / edit by Akio Takashiro

サステナビリティ

アリアンツ・グローバル・インベスターズ(アリアンツGI)では、すべてのお客様と将来を見据えた継続的な対話を重視しています。アクティブな投資アプローチやお客様とのアクティブな対話に加えて、投資対象にもアクティブな態度で関与しています。
アリアンツGIは2007年より UN PRI(国連責任投資原則)に署名しており、責任ある資産運用会社としてのフィデューシャリー・デューティー(受託者責任)に従い、投資バリューチェーン全体を通して、環境(E)・社会(S)・企業統治(G)からなるESG基準を統合することを目指しています。投資目的やニーズが多様化するなか、お客様の様々なESG方針や基準に合わせてカスタマイズした幅広いESGおよびSRI(社会的責任投資)の運用戦略をご提供します。社会全体に利益をもたらしながら、お客様のより良い投資判断を支援します。

  • アリアンツGIのアプローチ
  • アクティブ・スチュワードシップの実践

2018年UN PRI年次報告書「数字で見るPRI」によれば、世界中から約2,000の機関がUN PRI(国連責任投資原則)に署名 1 し、その運用資産残高は約90兆ドルにものぼります。これほどまでに 多くの人々が参画しているという事実は、投資におけるESG要素の取り込みが、資産運用者および資産所有者の投資決定における重要な関心事となっていることを示唆しています。

さらに、2007年にアリアンツGIが UN PRIに署名して以降、ESGに対する世界的な関心の高まりとともに投資家からの期待が拡大し、またそれに伴うさまざまな需要に応えるため、運用商品カテゴリーも一気に増加しました。これを踏まえて、アリアンツGIでは、当社が何を提案しているのか、どういった目的で提案しているのかなど、明確なメッセージを発信することが重要であると信じています。

ESG上のリスクが認識されている銘柄に対して、運用チームが投資に絶好のチャンスであるとみなした場合、当該運用チームは、ESGリスクを考慮した上での投資判断の経緯を文書化し、当社のデジタル・プラットフォームに記載することが求められます。投資先企業のESGリスクを適切に把握したうえで高リスク銘柄を保有できるため、ポートフォリオ・マネージャーやアナリストが投資先企業へのエンゲージメントを通じて変化を促し、そのESGリスクの削減を実現するといったユニークなアプローチを用いることも可能になります。私たちは、このような方法で、資産クラスを横断的にすべての戦略において目に見える具体的な形でESG要素を組み込むことを進めており、さらに前進させていくことを約束します。すでに、 ESG インテグレーション」 は、アリアンツ グローバル株式インパクト投資戦略 GI が運用する資産のうち 1,210 億ユーロに適用されています。

1出典: グローバル株式インパクト投資戦略 UN PRI年次報告書2018、数字におけるPRI

アンドレアス・ウタマン


アンドレアス・ウタマン
CEO

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