↓※(移動平均線が青、±2σがピンク)
小次郎レポート
皆さん、こんにちは、小次郎講師です。
★[小次郎講師]★
本日はRSIの話 Relative Strength Index というのが正式の名称。
★[小次郎講師]★
RSIはJ.W.ワイルダー氏が1878年発表したもっともポピュラーなオシレーター系指標。
Relative Strength Index日本語では相対力指数などと呼ばれる。
相場の過熱状況を示し、買われすぎ、売られすぎが判断できるので主に逆張りトレードで使用されることが多い。
★[小次郎講師]★
ワイルダー氏は凄いぞ。
パラボリック、ATR、DMI、ピボットと一人でいくつもの有名なテクニカル指標を生み出した。
ひとつだけでも凄いのにいずれも有効で現在まで使われている。中でもこのRSIが最も有名。
★[小次郎講師]★
これがプラスであれば値上がりした日とし、これがマイナスであれば値下がりした日としてそれぞの14日間の平均値を出す。
パラメーターの14はワイルダー氏が奨めるパラメーター。もちろん変更は可能。
だが、 ワイルダー氏が作ったテクニカル指標はほとんど14が標準のパラメーターになっている。
★[小次郎講師]★
ワイルダー氏は、研究結果、あらゆるものに28日周期があるとしており、その半期である14日を重要視した。
★[小次郎講師]★
RSIの計算式は難しくない。
14日間の値動きを上昇と下降に分けて、上昇分が全体の何%になるかというのを示したもの。
最後に100をかけるのは数値を%で表現するため。
★[小次郎講師]★
そうだ。例をあげて計算してみよう。
14日間のうちに上昇した日が10日間でその上昇分の合計が100円だったとする。
下降した日が4日間でその下降分の合計が40円だったとする。14日間の全体の値動きは上げ下げを合計すると140円。
その中で上昇分が100円。とすると、
【4、計算式はどこをみているのか?】
★[小次郎講師]★
そこでひとつの考え方を思いた。
過去何日間の中で上昇した日が何日、下降した日が何日ということを計算すれば、買い勢力の強さ、売り勢力の強さが数値で表せるのではないかと。
買方の勢いが強い時期は上昇の日が多くなる、売方の勢いが強い時期は下降の日が多くなる。
★[小次郎講師]★
当たり前のことだね。その考え方で生み出されたテクニカル指標がサイコロジカルライン。
”psychological”(心理的な)といういかめしい名前がついた指標。計算式は
★[小次郎講師]★
というシンプルなもの。
つまり10日間の中で7日間上昇した3日間下降したということであれば、サイコロジカルラインは70%。
★[小次郎講師]★
これでも買い勢力の強さを測る一つの指標ではあるが、例外が多い。
たとえば、9日間10円ずつ上がって10日目に100円下がったとする。
その10日間の値動きは10円の下落ということになるだが、サイコロジカルラインでは90%という、大変買方が強いという話になってしまう。
★[小次郎講師]★
そこで、何日上がった、何日下がったではなくて、その期間内に合計してどれくらい上がったか、合計してどれくらい下がったかで買方と売方の力関係を出した方が正確なのではということになった。
そして生まれたのがこのRSI。
RSIが50以上であれば買い勢力が強く、RSIが50以下であれば売り勢力が強いとわかる。
【5、RSIの買いシグナル・売りシグナル】
★[小次郎講師]★
これは オシレーター系テクニカル指標の中では最も有名なシグナル。
但し、買われすぎ=売りサイン、売られすぎ=買いサインと誤解してしまうと失敗をしてしまう。
小次郎レポート
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RSIとは?見方・使い方、MACDとの組み合わせもわかりやすく解説
分析方法
RSIって、一体どんなテクニカル指標なの?
RSIとは、一定期間での値動きの強さ or 弱さを数値化し、買われ過ぎや売られ過ぎを判断するテクニカル指標のこと。ストキャスティクスなどと同じく、オシレーター系のテクニカル指標です。
RSIの見方や使い方、初心者でも簡単にできる分析方法も解説します!
RSI 売られすぎを判別できるテクニカル指標 3つの見方・使い方
RSIの基本的な使い方
一般的にRSIでは、70〜80%より上に抜けると買われ過ぎ(売りサイン)、20〜30%を割り込むと売られ過ぎ(買いサイン)のシグナルと判断されています。
長期・短期2本のRSIを表示すると、長期のRSIでトレンドを判断、短期のRSIで売買タイミングを判断という便利な使い方も可能!
ダイバージェンス(逆行現象)
RSIでもMACDやストキャスティクスと同じく、ダイバージェンス(逆行現象)を売買シグナルとすることもできます。
反対に安値更新したにもかかわらず、RSIが下値更新しない場合は、トレンド転換を暗示する重要なサインとなります。
リバーサルシグナル
ダイバージェンスがトレンド転換のサインなのに対し、リバーサルシグナルはトレンド継続を示します。
例えば、上昇トレンド中に一時的に下がって押し目を形成したにもかかわらず、価格自体はトレンド中での安値を更新しないままRSIだけが安値を更新した場合、上昇トレンドが継続する可能性があります。
RSIのデメリット・注意点
トレンド相場に弱い
RSIは値動きが横ばいのときには有効的なのですが、大きなトレンド発生に弱いというデメリットがあります。
急激な為替変動があった場合は、RSIが100%や0%という極端な数値になり、買われ過ぎ or 売られ過ぎの水準でそのまま動かなくなることもあります。
また、RSIは通貨ペアによっても動きが若干異なるので要注意!
通貨ペアの傾向を把握したり、他のテクニカル指標を組み合わせて総合的に判断することも大切です。
正直、RSIだけで勝てる?
RSIに限らず、ネット上でテクニカル分析について調べていると「〇〇だけで勝てる」なんて情報も出てきたりしますが、そんなうまい話はないと思ったほうがいいでしょう。
RSIとMACDを組み合わせてみよう
RSIと組み合わせるなら、MACDがおすすめ!MACDは移動平均線の新しい価格を重視したバージョンで、トレンド相場に強いテクニカル指標です。
MACDはレンジ相場には弱いテクニカル指標のため、レンジ相場に強いRSIを組み合わせることで相互の弱点を補うことができます。
このRSIとMACD、巷では最強の組み合わせとも言われているんですよ。
RSIなどのシグナルが一気にわかるチャート
RSIやそれ以外のテクニカル指標も、一気に分析できちゃうチャートとかってないのかな…?
そんなドラえもん顔負け便利チャートがあるわけない…と思いきや、これがあるのです!
例えば、ヒロセ通商(LION 売られすぎを判別できるテクニカル指標 FX)では自動でテクニカル分析してくれるチャートが利用できるため、最初のうちはこちらを併用してみるのがおすすめですよ。
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LION 売られすぎを判別できるテクニカル指標 FXの取引ツールには、過去のデータから為替予想をしてくれる「さきよみLIONチャート」やトレンドが一目で分かる「シグナルパネル」という機能が搭載されています。
テクニカル指標(移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表など)の分析結果を一覧表示してくれるため、売買のタイミングが簡単に分かってとても便利ですよ。
出典: ヒロセ通商(LION FX)の特徴・評判
RSIやMACDだけでなく、移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表・ストキャスティクスの売買シグナルも一覧表示してくれるため、多角的なテクニカル分析が可能!
FX取引で勝っている人が使っている「テクニカル分析」とは
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初心者のための fx テクニカル分析 の基礎|代表的な7つの指標を覚えよう
↓※ローソク足のみ
↓※ローソク足+移動平均線(赤い線)
使用時のポイント
移動平均線でよく使われる時間軸
【日足】5日、25日、50日、75日、100日、150日、200日
【週足】9週、13週、26週
【月足】12か月、24か月、36か月
移動平均線についての、さらに詳しい解説は下記リンクより読むことが出来ます。
《FXや株式投資のみに関わらず移動平均線を制するものがチャートを制する!移動平均線を徹底解説》
雲が最重要とされる【一目均衡表】
下記がイメージです。
↓※雲はグレーの部分
■一目均衡表で分かる売買ポイント
・ローソク足が雲を下から上に抜けると買い
・ローソク足が雲を上から下に抜けると売り
・基準線に対し転換線が下から上に抜けると買い
・基準線に対し転換線が上から下に抜けると売り
・遅行スパンがローソク足を下から上に抜けると買い
・遅行スパンがローソク足を上から下に抜けると売り
一目均衡表についての、さらに詳しい解説は下記リンクより読むことが出来ます。
《一目均衡表の見方【入門編】|初めてでも分かる!儲けポイントが一目瞭然》
さまざまな場面で役立つ【ボリンジャーバンド】
下記がイメージです。
↓※(移動平均線が青、±2σがピンク)
・バンドの±1σの範囲内に収まる.3確率・・・約68%
・バンドの±2σの範囲内に収まる.4確率・・・約95%
・バンドの±3σの範囲内に収まる.7確率・・・約99%
■エントリーや決済のポイント
±2σのラインにローソク足が達した時。
エントリーの意味づけとして利用する【RSI】
例
ドル円の14日間の値上がり幅が3円で、値下がり幅が1円の場合
「3÷(3+1)×100=75%」 になります。
■70~80%以上…買われすぎ
買いポジションを決済したり、売りエントリーするタイミング
6:相場分析が得意な【MACD】
■MACDの売買ポイント
・MACDとシグナルが0より上なら上昇トレンド、下なら下降トレンド
・MACDがシグナルを上抜けたら買い
・MACDがシグナルを下抜けたら売り
・MACDとシグナルが乖離し、乖離幅が縮んだら決済
・MACDがダイバージェンスしたらエントリー
■エントリーのタイミング
買い・・・MACDとシグナルが0よりも下にある時に、MACDがシグナルを上に抜けた場合
売り・・・MACDとシグナルが0よりも上にある時にMACDがシグナルを下を抜けた場合
下記がイメージです。
↓※(MACDが緑、シグナルが黄色)
トレンドの見極めに使える【ストキャスティクス】
■%K
ある期間内の最高値と最安値の間で、現在値がどこにあるかを示します。
現在値が最高値と最安値の真ん中であれば%Kは50になります。
■ファストストキャスティクス
「%K」と「%D」の2本の線を使ったもの
■スローストキャスティクス
「%SD」と「%D」の2本の線を使ったもの
下記がイメージです。
↓※(%Kがオレンジ、%Dが青、%SD緑)
下記がイメージです。
↓※ストキャスティクス+移動平均線(赤)
「いつ買っていつ売るのか」の判断はどれだけ投資を続けていても難しいことです。しかし、投資で継続的に利益をあげるためには、相場を分析して勝つ確率を高めていくことが必要となります。そこで、各指標の特徴や活用方法などを把握したうえで、価格の動きから売買タイミングを判断する テクニカル分析 売られすぎを判別できるテクニカル指標 を活用してみてください。
僕が運営している投資の学校とは、2008年に「世界水準の投資教育と最高の学びを提供する」というビジョンの元、
大学受験の予備校のようなスタイルで一流の投資家から直接、彼らの実践方法を学べる学校として創業しました。
オシレーター系テクニカル分析をマスターしよう!
ただし、逆ばり指標にはよくあることなのですが、株価が急騰した場合や急落した場合、またトレンドを作って大きく動いた時など一方向に大きく動くと 、RSI が100に近づいたり0に近づいたりしたところで、横ばいになり動かなくなることがあります。つまり、株価の値動きがトレンドを作ってしまうと、テクニカル指標として機能しなくなる場合があるのです。 RSI が有効なのは、ボックス相場、または緩やかな値動きの時です。まずはチャートを確認して、もみあいであると判断したところでRSI を使うようにしましょう。
ストキャスティックス
過去における高値、安値に対して当日の終値がどの位置にあるかを数値化したもので、「%K」「%D」 を利用したファーストストキャスティックスと 「Slow%K」と「Slow%D」を利用したスローストキャスティックスの2週類があります。 それぞれ見ていきましょう。
ファーストストキャスティックス
「%K」
一定期間内(n日)に動いた値幅の範囲(最高値 ー 最安値)を100とした場合に,直近の終値がその何パーセントのところに位置しているのかを示す数値です。計算式は次のようになります。
(「直近の終値ー過去n日分の安値」÷ 「過去n日分最高値 ー 過去n日分最安値」) × 100
「%D」
まず「%K」がどの位置にあるかを把握します。これは RSI と同じ考え方で「%K」も0~100の間を動きます。つまり直近の終値が最高値なら「%K」は100。最安値であれば「%K」はゼロ。最高値と最安値の真ん中であれば「%K」は50になります。
スローストキャスティックス
ストキャスティックは2本の線で売りと買いのシグナルを出せるので、 RSI よりも人気がある指標です。ただしこれも RSI 同様、トレンドを作る相場では機能しない場合があり、「%K」が0%や100%に張り付いてしまうこともあります。オシレーター系(逆張り)の指標では全て同じなのですが、まずはトレンドなのかもみ合いなのかを判断するようにしましょう。また 一定期間の数値を変えると売買シグナルも変わってきます。銘柄ごとに合う数値は変わるので個々の銘柄で研究するようにしましょう。
サイコロジカルライン
サイコロジカルライン = n日の内上昇した日 ÷ n X 100(%)
サイコロジカルラインは0から100%の間で推移します。50%が普通の状態で25%以下は売られすぎ、75%以上では買われすぎと判断します。
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