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信用取引コストで選ぶ

信用取引コストで選ぶ
〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。

信用取引向け証券会社を徹底比較しました!

1、信用取引を使うことで、 投資余力が増える 。
2、投資余力が増えるので、 投資先のバリエーションが増える (複数の株に分散投資できる)。
3、空売りを使うことで、 株価が下がっているときも利益 を出せる。
4、日経平均に連動するETFなどを空売りすることで、現物株を持ったまま リスクヘッジ ができる。
5、空売りと現物買いをミックスすることで 、お得に株主優待 が手に入る。(→株主優待タダとり)

信用取引を始めるメリットは、上記の他にもあります。それは、 IPO投資(新規公開株)に投資余力を回せること です。例を挙げて説明します。 例えば、 100万円 の余裕資金を持っているとします。これまでは、その100万円を全額使って、株を購入していたとします(現物取引)。100万円分の株を買うために信用取引を使って行うと、 50万円 (株価の変動も考慮して)あれば十分可能です。残りの余った50万円は、IPO投資にまわすことができます!

ただし、メリットばかりあるわけではありません。メリットと同時に、デメリットについて考えることも重要です。 1つ目のデメリットは、 金利などの諸経費がかかる (売り建ての場合は 貸株料 )ことです。デイトレードなどの短期で取引される方は、ほとんど気にならないレベルですが、しばらく保有する場合には少し気にしたい数字です。 2つ目は 保証金 が必要なことです。これは必ずしも現金が必要ではなく、株式や投資信託でも担保として代用できます。

他に気を付けたいことは、急に取引できる額が増えるので、 気持ちが大きくなってしまうこと です。「お金が増えているわけではないのに、取引がたくさんできる状況」になります。 うまくいけば利益もその分増えますが、失敗すると損失もふくらみます。自分の感情ををうまくコントロールすることを忘れないでください。

2.信用取引向け証券会社<手数料・金利の比較>

信用取引の手数料は、証券会社ごとに大きく異なります。実際に取引するにあたって、安いに越したことはありません。そんな中で、特に売買手数料が安いのは SMBC日興証券 です。取引金額や期間に関係なく、なんと 無料 です!同じく、SBIネオトレード証券は、優待クロスに必要な一般信用取引の売り建てはできませんが、こちらも 無料 です。他社ではおこなっていない、魅力的なサービスですね。

SBI証券、楽天証券は、当日中に反対売買をおこなうことで、約定金額にかかわらず、売買手数料・買建金利・貸株料がすべて 無料 になります。

また、auカブコム証券(デイトレ信用)、松井証券(一日信用取引)、マネックス証券(ワンデイ信用)も、当日中に反対売買をすれば、売買手数料が 無料 です。さらに、1回の取引が100万円以上の場合は、金利・貸株料も 無料 になります。つまり、条件を満たせば 完全に無料 で信用取引ができてしまうのです。デイトレをする方や、一度に大きな取引をされる方に便利です。

※1 一般信用取引の貸株料は、「無制限(長期)」を利用時の金利です。
※2 信用取引コストで選ぶ 25歳以下の方は、手数料が無料です。
※3 信用取引コストで選ぶ 当日中に反対売買で決済した場合、 取引にかかる手数料 が 無料 となります。
※4 当日中に反対売買で決済した場合、買建金利と貸株料が 0% 信用取引コストで選ぶ となります。
※5 1注文あたりの新規建約定金額が100万円以上の場合、当日の「金利・貸株料」は 0% となります。
※6 野村證券は2020年2月に買建金利を 年0.5% に大幅引き下げし、 業界最低水準 になりました。 99円 (税込)です。
※4 東海東京証券は、ダイレクト信用取引の方のみ、期間限定で通常買方金利1.35%のところ、優遇買方金利0.90%になります(2017年10月1日まで)。-->

3.株主優待クロス取引向け証券会社

株主優待をお得にもらう「クロス取引」に向いている証券会社をご紹介します。下の表でまとめていますが、特にSMBC日興証券 とauカブコム証券がおすすめです。 信用取引コストで選ぶ 両社とも、逆日歩の発生しない“一般信用取引の売り注文”ができるのはもちろん、 取扱銘柄数や在庫数が多い ので、比較的欲しい優待を手に入れやすいメリットがあります。さらに、両社とも 信用取引の手数料が無料 となっており、 信用取引コストで選ぶ SMBC日興証券の場合は貸株料が低めに設定されているので、低コストでクロス取引ができます。

順位 証券会社名 貸株料
(一般信用 ※ )
銘柄数 在庫数 マル得情報 ネット証券
詳細情報へ
SMBC日興証券 1.4% 約2,信用取引コストで選ぶ 000社 ◎ 信用取引
無料
auカブコム証券 1.5% 約2,000社 信用取引
無料
(デイトレのみ)
SBI証券 1.1% 約2,000社 レポート&
2,500円
4 松井証券 2% 約900社 株式手数料
キャッシュバック
5 GMOクリック証券 0.8% 約200社 口座開設等で
4,000円
6 マネックス証券 1.1% 約300社 高機能な 信用取引コストで選ぶ
分析 ツール

4.信用口座開設までの流れ

信用取引コストで選ぶ
1 証券口座を作る
通常の口座開設(現物取引用)をします。はじめから信用取引の口座は作ることができません。
2 信用口座の申込
現物取引用の口座開設が完了したら、次に、証券会社のホームページから信用口座の資料を請求します。
3 信用口座を提出
送られてくる資料に必要事項を記入し、本人確認書類(免許証・保険証など)と合わせて証券会社に送り返します。
4 審査
質問書、もしくは、電話にて簡単な審査が行われます。(ある程度の投資経験を必要とする証券会社もあります。)
5 信用口座開設完了のお知らせ
審査が通ると、信用口座開設完了の連絡が来て、信用取引が行えるようになります。

☆信用取引は 株価下落にも対応 できるので、信用取引の口座を作っておけば、資産運用の幅が大きく広がります。短期投資のデイトレード派のように、資金の回転性を考えるなら、信用口座は必須ですね。

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