FXデイトレードとは

投資スタイル別のおすすめも

投資スタイル別のおすすめも
※QUICKデータ(2020年5月15日時点)を基に作成 ※REIT、ETFなどは除く

投資スタイル別のおすすめも

購入した不動産の滅失や壊れてしまうリスク
大地震や火事などによる場合以外は、基本的に入居者選びと不動産物件選びのリスクを想定して慎重に行えば回避できます。万が一の自然災害でも火災保険・地震保険による補てんで最悪のケースは回避できるでしょう。

空室が続いて賃料が下がってしまうリスク
物件選びの段階で回避可能です。物件の入居確率の高い条件がそろっているものに限定することでリスクは最小限に減らすことができます。

入居者が家賃を払ってくれないリスク
「入居審査を厳しくする」「保証会社による保証人を付ける」などを行うことで、あらかじめ未払いを回避することが期待できます。例えば不動産管理会社で家賃滞納時の保証のついたプランを選んでおけば、督促や交渉なども管理会社にお願いするといったことも可能です。

1-2-4. ミドルリスク・ミドルリターンタイプの投資に向いている性格

1-3. 投資タイプ③ ローリスク・ローリターンタイプ

1-3-1. ローリスク・ローリターンタイプの投資方法の例:投資信託

1-3-2. ローリスク・ローリターンタイプの投資で成功するには?

1-3-3. ローリスク・ローリターンタイプの投資で想定されるリスク

元本保証がされているわけではない
投資信託は元本保証されていません。銀行預金と異なり投資信託でも、大きな相場・為替変動が起きた場合や、金利変動が起きた場合等には、元本割れをすることがあります。
1つの投資信託に一括投資するのではなく、投資先の異なる投資信託を複数保有することで、元本割れのリスクを抑えることができます。

手数料がかかる
投資信託の購入・売却などのたびに手数料がかかる場合があるため、リスクヘッジのために複数保有すると手数料がかかります。また、投資信託には保有している間に支払う、「信託報酬」があります。
ただし、投資信託や販売会社によって手数料は異なるため、自分で調べてリーズナブルなものを選択することは可能です。

1-3-4. ローリスク・ローリターンタイプの投資に向いている性格

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2. これからの投資家向き おすすめ投資3原則

  • ●おすすめ投資3原則その1. 投資は守備に徹底する
  • ●おすすめ投資3原則その2. 投資は余ったお金でやる
  • 投資スタイル別のおすすめも
  • ●おすすめ投資3原則その3. 投資は「長期」で行く

2-1. おすすめ投資3原則その1. 投資は守備に徹底する

2-2. おすすめ投資3原則その2. 投資は余ったお金でやる

  • ●目安として最低100万円
  • ●または年収の2割程度の金額以上
  • ●生活費にも将来の学資などにも一切影響されないお金であること

2-3. 原則その3. おすすめ投資3原則その3. 投資は「長期」で行く

投資スタイル別のおすすめも
投資期間の長さ 目安の期間 投資リスク 投資リターン
1.短期 1年以内
2.中期 1年~10年以内 小~中
3.長期 10年~30年以内 小~中 中~大

短期
短期投資をする人は1年以内という短い期間で結果を出したい傾向のため、リスクは大きくなります。最悪の場合は、投資した金額を失うこともありますので、大きな金額で初めて取引する場合は注意が必要です。商品としては株式やFXが挙げられますが、まずは少額からコツコツ試していくのが良いでしょう。

中期
1~10年未満の投資期間を想定していますが、具体的に中期と書かれているものには3~5年が目立ちます。気になる投資方法に中期プランしかない場合は、期間がなるべく長いものから選びましょう。投資期間が短いほどリスクは高くなる傾向のため、同じ中期でも投資期間が短いものには注意が必要です。商品としては、中期タイプの投資信託、国債・社債などがあります。1~10年の期間に余裕資金があるのであれば、利用の検討をしてみましょう。

長期
最も短い期間で10年、より長ければ20年30年となります。典型的な投資方法は、不動産投資です。最初の10~20年前後まではローン支払いがあるため、大きなメリットは感じにくいでしょう。しかしローンの完済が近づいて来ると資産が確実に増えていることが実感できます。どれほど忙しくても不動産管理会社に業務をすべて委託することができることは大きなメリットです。
そのため本業に影響が出ないことも長期間の投資が続けられる大きな理由といえるでしょう。不動産投資以外には、長期で投資信託を保有する等も挙げられます。

2-4. おすすめ投資3原則を守って得られるメリット・デメリット

2-4-1. ライフプランに合わせて投資戦略をたてられる

長期投資は遠い先に得られるものが多い

投資スタイル別のおすすめも
投資期間の長さ 目安の期間 投資リスク 投資リターン
1.短期 1年以内
2.中期 1年~10年以内 小~中
3.長期 10年~30年以内 小~中 中~大

自己資金少なめでもスタートできる=若くても大丈夫
10年単位の長期的視野で投資を考えれば、現時点で若くて手元に投資資金が十分になくても資金を作るための少額投資からスタートできます。1,000万円、1億円などと現実離れした目標を掲げても達成できなければモチベーションを落とすことにもつながりかねません。最初に必要なのは、投資に使える100万円からです。
そのため100万円を作るところから計画的にスタートできることが守備・余裕資金・長期で考える投資3原則のメリットといえるでしょう。

2-4-2. デメリット

  • ●早く投資をはじめたいからと生活費やボーナスから資金を捻出してしまい生活が苦しくなってしまう
  • ●10年は長いので3年や5年などと短い期間が気になってはじめてしまい早期に投資資金を使い切ってしまう
  • ●1つ目の長期投資計画の着地点が見えないうちにあれこれと投資をはじめてしまい、計画をしっかり立てずに行動し必要なときに資金が足りなくなる

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3. おすすめ3タイプの投資スタイル

3-1. 本業に集中しながら不労所得も作りたいタイプ

多忙でじっくり投資に取り組む時間がない
不動産投資は、不動産や業界に関した勉強をしないでもできるタイプの投資のため、多忙な中でもスムーズにスタートできます。購入から運営スタートまで不動産投資の担当者のサポートがあるため、必要な判断をして指示を出すのが主な仕事です。

年収500万円以上の会社員または医師である
年収500万円以上という年収帯の人は、社会的な信用が高く特に金融機関からの信用が厚いため、大きな金額の不動産投資でも融資がスムーズに進む可能性が高くなるでしょう。特に医師や看護師、公務員、大手企業の会社員などは一般的に将来にわたって高い所得が期待できると評価されるため、金融機関から大きな金額の融資を受けることも期待できます。

できれば本業に集中していたい
不動産投資をスタートして入居者が決まった後、不動産の管理は管理会社に委託できるため、本業に集中することができます。運営中も担当者のアシストがあるため、上がってきた報告をもとに必要な指示をしていくのが主な仕事です。このタイプは、どの不動産物件からでもスタートすることができます。
しかし、はじめは経験として少ない投資額からでもスタートできるワンルームマンション投資からはじめるケースが多い傾向です。ワンルームマンションへの不動産投資は、以下のように投資効率が良く結果が分かりやすいため、試運転として向いているでしょう。

  • ●少額資金からでもスタートできる
  • ●立地の良い物件が入手しやすい
  • ●購入と売却が簡単で流動性がある
  • ●建物価格の割合が大きい、かつ減価償却が大きく取れるため確定申告時に有利

3-2. 地道にコツコツ!手持ちのお金は減らしたくない堅実タイプ

投資信託
投資信託は、証券会社や銀行によっては数百円からの少額でスタートできます。途中で買い増しすることや、売却して現金化することも可能です。投資信託はプロが運用している金融商品のため、比較的リスクが低く、安心感があるでしょう。また、投資対象を分散し、積立投資を長期間続けることで元本割れしにくくなる傾向があります。

小中規模の不動産投資
不動産投資の中でも比較的、取り組みやすい値段の物件が揃っている中古物件をからピックアップしていきます。入居者の心をつかむ高いリノベーション技術のある不動産会社と組めば、入居者の個性に合った投資物件を自分で創り出すことが出来るでしょう。
自分らしさとオリジナリティのある住居を探している入居希望者にとって、このようなこだわりを感じるオンリーワンな部屋は、新築物件よりも高い価値を感じます。その結果、入居後は長く住み続けてくれるため、安定した投資回収ができます。

3-3. 勉強をしながら資産家になっていきたいタイプ

株式投資
株式投資のメリットは、企業の業績や景気が良くなると収益が期待できることです。インフレに強く物価に比例する傾向があるため、中長期の株式保有を行い資産形成することもいいでしょう。マイナスが出てしまった場合は、損切りをして別の株式を購入しすることで、損失を減らすことも期待できます。
そのため、「経済や数字に明るい」「頭と気持ちの切り替えが早い」といった性格の人の場合は株式投資に向いています。反対に値動きによって気持ちが左右されてしまう性格の人には向いていないでしょう。

不動産投資
このタイプは勉強熱心なため、投資をスタートする時点でかなりの情報を持っています。経験としてはじめてのワンルーム投資をスタートして、手ごたえをつかむと以下のようなより投資効率の良い方法へとシフトしていき順調に資産家へと成長していく人もいるでしょう。

国内株式のリスクと費用について

国内株式の委託手数料は「超割コース」「いちにち定額コース」の2コースから選択することができます。
〔超割コース(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
5万円まで 55円(税込)
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 115円(税込)
50万円まで 275円(税込)
100万円まで535円(税込)
150万円まで640円(税込)
3,000万円まで1,013円(税込)
3,000万円超 1,070円(税込)

〔超割コース(信用取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 99円(税込)
20万円まで 148円(税込)
50万円まで 198円(税込)
50万円超 385円(税込)

超割コース大口優遇の判定条件を達成すると、以下の優遇手数料が適用されます。大口優遇は一度条件を達成すると、3ヶ月間適用になります。詳しくは当社ウェブページをご参照ください。
〔超割コース 大口優遇(現物取引)〕
1回のお取引金額で手数料が決まります。
取引金額 取引手数料
10万円まで 0円
20万円まで110円(税込)
50万円まで 261円(税込)
100万円まで 468円(税込)
150万円まで559円(税込)
3,000万円まで 886円(税込)
3,000万円超936円(税込)

〔超割コース 大口優遇(信用取引)〕
約定金額にかかわらず取引手数料は0円です。

〔いちにち定額コース〕
1日の取引金額合計(現物取引と信用取引合計)で手数料が決まります。
1日の取引金額合計 取引手数料
100万円まで0円
200万円まで 2,200円(税込)
300万円まで 3,300円(税込)
以降、100万円増えるごとに1,100円(税込)追加。
※1日の取引金額合計は、前営業日の夜間取引と当日の日中取引を合算して計算いたします。
※一般信用取引における返済期日が当日の「いちにち信用取引」、および当社が別途指定する銘柄の手数料は0円です。これらのお取引は、いちにち定額コースの取引金額合計に含まれません。

  • カスタマーサービスセンターのオペレーターの取次ぎによる電話注文は、上記いずれのコースかに関わらず、1回のお取引ごとにオペレーター取次ぎによる手数料(最大で4,950円(税込))を頂戴いたします。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
  • 信用取引には、上記の売買手数料の他にも各種費用がかかります。詳しくは取引説明書等をご確認ください。
  • 信用取引をおこなうには、委託保証金の差し入れが必要です。最低委託保証金は30万円、委託保証金率は30%、委託保証金最低維持率(追証ライン)が20%です。委託保証金の保証金率が20%未満となった場合、不足額を所定の時限までに当社に差し入れていただき、委託保証金へ振替えていただくか、建玉を決済していただく必要があります。
    レバレッジ型ETF等の一部の銘柄の場合や市場区分、市場の状況等により、30%を上回る委託保証金が必要な場合がありますので、ご注意ください。

【貸株サービス・信用貸株にかかるリスクおよび費用】

リスクについて 貸株サービスの利用に当社とお客様が締結する契約は「消費貸借契約」となります。株券等を貸付いただくにあたり、楽天証券よりお客様へ担保の提供はなされません(無担保取引)。
(信用貸株のみ) 株券等の貸出設定について 信用貸株において、お客様が代用有価証券として当社に差入れている株券等(但し、当社が信用貸株の対象としていない銘柄は除く)のうち、一部の銘柄に限定して貸出すことができますが、各銘柄につき一部の数量のみに限定することはできませんので、ご注意ください。

当社の信用リスク 当社がお客様に引渡すべき株券等の引渡しが、履行期日又は両者が合意した日に行われない場合があります。この場合、「株券等貸借取引に関する基本契約書」・「信用取引規定兼株券貸借取引取扱規定第2章」に基づき遅延損害金をお客様にお支払いいたしますが、履行期日又は両者が合意した日に返還を受けていた場合に株主として得られる権利(株主優待、議決権等)は、お客様は取得できません。 投資者保護基金の対象とはなりません 貸付いただいた株券等は、証券会社が自社の資産とお客様の資産を区別して管理する分別保管および投資者保護基金による保護の対象とはなりません。 手数料等諸費用について お客様は、株券等を貸付いただくにあたり、取引手数料等の費用をお支払いいただく必要はありません。 配当金等、株主の権利・義務について 貸借期間中、株券等は楽天証券名義又は第三者名義等になっており、この期間中において、お客様は株主としての権利義務をすべて喪失します。そのため一定期間株式を所有することで得られる株主提案権等について、貸借期間中はその株式を所有していないこととなりますので、ご注意ください。(但し、信用貸株では貸借期間中の全部又は一部においてお客様名義のままの場合もあり、この場合、お客様は株主としての権利義務の一部又は全部が保持されます。)株式分割等コーポレートアクションが発生した場合、自動的にお客様の口座に対象銘柄を返却することで、株主の権利を獲得します。権利獲得後の貸出設定は、お客様のお取引状況によってお手続きが異なりますのでご注意ください。貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金については、発行会社より配当の支払いがあった後所定の期日に、所得税相当額を差し引いた配当金相当額が楽天証券からお客様へ支払われます。 株主優待、配当金の情報について 株主優待の情報は、東洋経済新報社から提供されるデータを基にしており、原則として毎月1回の更新となります。更新日から次回更新日までの内容変更、売買単位の変更、分割による株数の変動には対応しておりません。また、貸株サービス・信用貸株内における配当金の情報は、TMI(Tokyo Market Information;東京証券取引所)より提供されるデータを基にしており、原則として毎営業日の更新となります。株主優待・配当金は各企業の判断で廃止・変更になる場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等で内容をご確認ください。 大量保有報告(短期大量譲渡に伴う変更報告書)の提出について 楽天証券、または楽天証券と共同保有者(金融商品取引法第27条の23第5項)の関係にある楽天証券グループ会社等が、貸株対象銘柄について変更報告書(同法第27条の25第2項)を提出する場合において、当社がお客様からお借りした同銘柄の株券等を同変更報告書提出義務発生日の直近60日間に、お客様に返還させていただいているときは、お客様の氏名、取引株数、契約の種類(株券消費貸借契約である旨)等、同銘柄についての楽天証券の譲渡の相手方、および対価に関する事項を同変更報告書に記載させていただく場合がございますので、予めご了承ください。 税制について 株券貸借取引で支払われる貸借料及び貸借期間中に権利確定日が到来した場合の配当金相当額は、お客様が個人の場合、一般に雑所得又は事業所得として、総合課税の対象となります。なお、配当金相当額は、配当所得そのものではないため、配当控除は受けられません。また、お客様が法人の場合、一般に法人税に係る所得の計算上、益金の額に算入されます。税制は、お客様によりお取り扱いが異なる場合がありますので、詳しくは、税務署又は税理士等の専門家にご確認ください。

アイアールマガジン IR magazine

巻頭特集
7つの切り口から
400銘柄をスクリーニング
投資スタイル別「銘柄選定リスト」




いくつもある投資の判断材料を、
どれだけ効果的に活用できているのだろうか――。
そんな思いを持つ個人投資家は少なくないのではないでしょうか。
広大な投資情報の海を迷わず進むための羅針盤となるのが、
確固とした “投資スタイル”です。
株式アナリスト・鈴木一之氏による解説とともに、
代表的な4つの投資スタイルの銘柄選定リストを紹介します。

※本特集は、基本的に2020年5月15日時点の情報に基づいて編集しています。

  • List.1:バリュー株投資派
    PBR1倍未満
    100銘柄
  • List.2:グロース株投資派
    3期平均成長率
    上位100銘柄
  • List.3:配当利回り重視派
    配当利回り
    上位50銘柄
  • List.4:優待銘柄選好派
    割当基準月別
    人気優待50銘柄
  • List.5:読者アンケート
    個人投資家が
    参考にしたい
    銘柄リスト3選

荒れた市況ほど実感する
投資スタイルの強み

2020年6月2日時点での上場企業数は3,712社に上ります。これだけの数のIR情報を確認するのは至難の業です。証券各社のサイトにはスクリーニング機能などの便利なサービスもありますが、どれだけ使いこなせているか不安な方も多いでしょう。そんな時に指針となるのが“投資スタイル”です。
「有名投資家を語る時、必ずその投資手法がセットであるように、資産を増やすという目的を達成するには的を絞らなければなりません」と話すのは、『賢者に学ぶ 有望株の選び方』などの著者である株式アナリスト・鈴木一之氏。鈴木氏は「投資スタイルを持つ強みは株式市場が荒れた時ほど実感できる」といいます。
「市況が荒れると値下がり銘柄が多く出るので、投資家には大きなチャンスです。しかし値動きは短期的なので、目移りしてしまってはチャンスを逃してしまう。確固としたスタイルがあれば、迷うことなく目指す銘柄にたどり着くことができます」
また平常時においても、さまざまな投資スタイルを把握しておくことで、自分の投資行動を客観視でき、より冷静な判断が行えると鈴木氏は付け加えます。
「平常時の株価の変動期間は、バリュー株なら1年のうち2週間~1カ月程度。この期間以外の〝待ちの時間〟に耐えられず見切り売りをする方が多いようですが、例えば『今はグロース株狙いのタイミング。バリュー株投資派の自分は待ちで大丈夫』と納得できれば、性急な判断を防ぐことができます」
投資スタイルが確立しているからこそ、こうした判断ができるわけです。
そこで本特集では、代表的な4つの投資スタイルを取り上げ、それぞれの切り口で銘柄選定リストを作成。鈴木氏に、各スタイルの特徴や注意点を解説してもらいました。

自分に合ったスタイルを
どのように決めるのか?


4つのスタイル
その特色とは?

では、4つのスタイルのポイントをかいつまんで見ていきます。
①バリュー株投資派
企業の資産価値に対して株価が割安な銘柄を狙う投資スタイルです。「割安」の理由を許容できるか、株価上昇まで待てるかがカギです。
②グロース株投資派
企業の将来性に注目して、業績の伸びが期待できる銘柄を狙う投資スタイルです。テンバガー(株価が10倍以上に成長する銘柄)の可能性もある一方で、将来の企業価値が織り込まれて株価が割高になることも。
③配当利回り重視派
大型株やディフェンシブ株を対象として、長期保有でインカムゲインを狙う投資スタイルです。堅実な資産形成向きですが、高配当銘柄はその背景にも注意したいところです。
④優待銘柄選好派
100株保有から優待を受けられる銘柄も多く、比較的少額から始められる気軽さが魅力です。ただし、売買のタイミングによっては、優待から得られる利益と値下がり時の評価損のバランスを欠くこともあるので注意が必要です。

さらにこのほかにも、本誌が実施した読者アンケートの集計結果に基づいて個人投資家が参考にできると思う銘柄リストを3つ作成しました。
投資スタイルは十人十色です。どのスタイルが「正しい」「間違っている」ということはありません。鈴木氏は「株式投資とは、投資した企業の経営を、自分の代わりにその企業の経営者に委ねるようなもの」と語ります。これは鈴木氏の投資哲学ともいえるでしょう。投資スタイルとは、銘柄選定における「規律」であり、その根底には投資家それぞれの「哲学」があります。
「マネーに対する考え方にはその人の人生が投影されます。お金の扱い方を通して生き方を考える。それが“投資スタイル”なのです」(鈴木氏)
本特集が、読者の方々の投資スタイルを確立するうえでひとつのヒントになれば幸いです。

鈴木 一之氏 Kazuyuki Suzuki 1983年、千葉大学卒業後、証券会社に入社し、機関投資家向け証券営業を担当。現在は株式アナリストとして、相場を景気循環論で捉えるシクリカル銘柄投資法を展開。各種メディアでの解説や講演会などで活躍中。日本証券アナリスト協会検定会員。著作は『賢者に学ぶ 有望株の選び方』(日本経済新聞出版社)など。

List.1:バリュー株投資派
PBR1倍未満
100銘柄

バリュー(割安)株投資派が狙うのは、企業の資産価値に対して株価が“割安”な銘柄です。銘柄の “割安度”を測る指標のひとつに、株価と企業の資産価値を比較したPBR(株価純資産倍率)があり、この値が1倍未満の銘柄は一般に割安と判断されます。


「隠れた価値」のある
企業を見つける


株価が割安である要因には、大きく分けて①企業の成長が見込めない、②世のなかが企業の隠れた価値に気づいていない、の二つがあります。「企業の成長性」は見極めが難しいので、「隠れた価値」のほうに着目しましょう。本来の価値に気づかれずに安値で放置されている銘柄ほど、いったん注目を浴びると株価が急上昇します。これが、バリュー株投資の醍醐味といえます。
隠れた価値が見出され注目を集めた最近の例としては、海外投資ファンドなどから買収提案が相次ぎ、TOB合戦に発展したユニゾホールディングス[3258]があります。銀行系の不動産デベロッパーである同社の隠れた価値とは、都心一等地に数多く保有する優良不動産でした。同社保有物件を時価評価した場合の1株当たりの実質純資産額は7,投資スタイル別のおすすめも 000~8,000円だったと推定され、これを加味して算出した実質的なPBRは0.6倍ほどと見られていました。結局、TOB合戦は従業員による自社株買いで収束し、現在のPBRは約1・8倍(*1)になっています。
ただ、ユニゾホールディングスのような銘柄を個人投資家が見出すのは難しいのも事実です。そこで、PBR1倍割れを続ける銘柄のなかから自分なりの判断で「隠れた価値」のある企業を見つけていくことが現実的な方法だと思います。
例えば、トヨタ自動車グループの主要企業である、デンソー[6902]アイシン精機[7259]は、PBRが0.7~0.8倍程度(*1)です。世界中の投資家がチェックしているはずなのに、この2社が割安である理由は何でしょうか。成長性の観点で見ると、電気自動車(EV)や自動運転の時代が予想されるなかで将来的に生き残れるのか、といった点が最大の懸念事項といえます。
それでも「投資できる」と判断した投資家が注目したのは、両社の高い技術力だと思われます。デンソーは自動車部品全般で世界2位、アイシン精機はAT(自動変速機)で世界シェア1位です。これだけの技術力を活かし、両社が新しい時代に対応できるかどうかは、経営力にかかっています。つまり「経営力」を「隠れた価値」として評価できるかが、投資判断の分かれ目となるわけです。
バリュー株は、隠れた価値に多くの投資家が気づき、注目されて初めて株価が上がっていきます。それだけに、注目を浴びるまで保有しつづける忍耐力が必要となります。

※「PBRが1倍未満」「経常利益がプラス」「ROEが国内上場企業平均の9.4%以上」の条件で、PBRの大きな順に100銘柄を抽出。PBRは小数点第3位以下を切り捨て

※QUICKデータ(2020年5月15日時点)を基に作成
*TOKYO PRO Market

List.2:グロース株投資派
3期平均成長率
上位100銘柄

グロース(成長)株投資とは、企業の将来性と株価の上昇余地を吟味して投資するスタイル。成長が期待できる銘柄をうまく見つけられれば、テンバガー(株価10倍)も夢ではありません。


“半径2メートルの変化
にも注目する

グロース株投資の銘柄選定のポイントは、売上高が伸びている企業をいかに見つけるかに尽きます。赤字の新興企業でも、売り上げがあればいずれは利益が出ます。 投資スタイル別のおすすめも
最近のグロース株の代表例は、ダイキン工業[6367]です。グローバリゼーションで日本企業が製造拠点を海外に移したことに伴って、業務用エアコンの輸出量が飛躍的に増え10期連続増収増益。アジア、ヨーロッパをも席巻し、経常利益はここ10年近くで817億円から約2,700億円へ、株価は6倍に上昇しました。このように、社会構造の変化をきっかけに発展する企業はグロース株になる可能性を秘めています。
エムスリー[2413](医療従事者向けネットサービス)、MonotaRO[3064](工事用資材等のネット通販)、プレステージ・インターナショナル[4290](損保等のサービス代行)なども、社会の変化を追い風に成長してきた企業です。
MonotaROは、2010年度の売上高176億円、経常利益13億円から2019年度は売上高1,314億円、経常利益158億円へと成長し、株価も49.3円(*)(2010年12月30日終値)から3,815円(2020年5月15日終値)へと約77倍になっています。同社のように経常利益10億~20億円前後からステップアップしていくケースが、日本の株式市場での典型的なグロース株です。
個人投資家が行うスクリーニングでは、まず過去3年間で売上高が10%超の成長を続けているかでふるいにかけます。次に決算短信や企業のホームページなどに目を通して、経常利益や株価の変化などを踏まえてさらに絞り込んでいきます。
また、〝半径2メートルの変化〟に注目することも大切です。例えば「家族が新商品を買った」「職場の同僚が新しいスマホアプリを使い始めた」「異業種の会社の友人が勤める部署が、最近忙しいらしい」といった身近な話から着想を得て、それらの背景に何があるのかを考えていきます。些細な変化から、世のなかの動きやトレンドを推測するのです。
将来性が期待されるグロース株は常に割高の傾向にあります。反面、競争に敗れると株価は急降下します。そうしたリスクがつきまとうため、四半期決算ごとの業績チェックも欠かせません。

※東証1部直接上場基準である「時価総額250億円以上」の銘柄から「売上高3期平均成長率」が高い順に100銘柄を抽出

※QUICKデータ(2020年5月15日時点)を基に作成 ※REIT、ETFなどは除く

List.3:配当利回り重視派
配当利回り
上位50銘柄

配当利回り重視派が狙う大型株やディフェンシブ株は、値動きのダイナミックさには欠ける一方で、安定的に長期保有でき、堅実な資産形成を目的とした人に向いています。ただし、高配当であることの背景を見極める必要もあります。

投資スタイル別のおすすめも
“高配当の理由”が
許容できるか判断

マネーの世界では、リスクが高い商品ほどリターンも大きく設定されます。リスクとリターンはトレードオフの関係にあります。高い配当利回りもまた、何かとのトレードオフであると捉える必要があります。
配当利回りが高い会社は、景気変動の影響を受けにくく、業績が安定している成熟企業、銘柄的には「大型株」や「ディフェンシブ株」である傾向が見られます。そうした企業は、利益の多くを次のビジネスへの投資ではなく配当に回していることが多く、また事業の急成長も見込めませんから株価上昇もあまり期待できません。結果として高配当利回り銘柄になるわけです。このように高配当の銘柄を狙う際は、〝高配当の理由〟を見極め、それが許容できるかを判断することが重要となります。
また、過大な有利子負債などが潜んでいれば、減配や、最悪の場合には倒産のリスクもありますから、あわせて財務の安定性を確認することも重要です。安定性を計るうえで目安となる指標は、自己資本比率です。金融情勢で借入金の重みは変わりますが、現在なら40~50%あれば問題なしと見ていいでしょう。
さらに、意外なところでは大株主との関係もポイントとなります。しっかりした財閥企業などが支えている場合は、減配などを回避できる安心材料になります。一例をあげると、ローソン[2651]にとっての三菱商事[8058]などです。
高配当銘柄の代表格であるJT(日本たばこ産業)[2914]はどうでしょうか。同社は、2019年12月期まで16期連続で増配し、現在の配当利回りは7~8%です。3%を超えれば高配当といえますから、配当利回り重視派にとって非常に魅力的です。財務の安定性も、自己資本比率が47.95%(2019年12月期)で問題はありません。専売公社が民営化した経緯から筆頭株主が財務大臣という特殊性もあります。
それでは、JTがこれだけの高配当を維持する理由は何でしょう? 投資スタイル別のおすすめも
結論としては、主要事業がたばこの製造・販売であることが大きいと想像されます。近年、禁煙ブームや受動喫煙対策の本格化でたばこ事業の将来性には懸念が持たれています。そのためか、業績は横ばいで経営が急激に悪化する心配がほぼないにもかかわらず、ここ数年、株価は軟調に推移しています。これらを踏まえたうえでの投資判断が肝要となります。

※「配当利回り」の高い順に50銘柄を抽出

※QUICKデータ(2020年5月15日時点)を基に作成 ※REIT、ETFなどは除く

List.4:優待銘柄選好派
割当基準月別
人気優待50銘柄

暮らしや趣味と直結し、より身近に企業を感じられることから、昨今は優待銘柄の人気が高まっています。ただ、売買のタイミングによっては、優待で得られる利益と株価の値下がり時の評価損とのバランスを欠くこともあるので注意も必要です。

早めの行動が鉄則
準備は決算3カ月前から

旅行が趣味なら航空や鉄道、近所のスーパーの割引目当てなら小売りなど、自分の生活と銘柄選びが直結するのが優待銘柄の楽しさです。
ただし、高値づかみのリスクは認識しておかなければなりません。株主優待を受けるには、配当金と同様に権利付き最終日(権利確定日の2営業日前)までに株式を購入する必要があります。裏を返せば、権利付き最終日に株式を購入すればその条件を満たすため、人気銘柄はその日の大引けに向けて値上がりする傾向があり、想定外の高騰もありえます。さらに、権利を確定させると同時に売りに出す投資家も少なくないため、権利落ち日になった途端に値下がりすることもあります。優待人気の定着でライバルが増えていますから、早め早めの行動が鉄則です。
そのためには、準備は遅くとも決算日の3カ月前から始めましょう。優待人気が高い小売り、外食産業の決算期は2月、8月に多い傾向があります。また、飲料会社は12月決算が多いようです。いずれにしても、優待で得た利益を値下がりの評価損が超えないように、できるだけ安いタイミングで購入するのが肝要です。年間計画に沿った準備・行動が必要になりますが、常にキャッシュを用意しておき、年に数回訪れる株価急落場面を見計らって購入する方法もあります。
銘柄選定で特筆すべき指標はありませんが、強いてあげれば小ぶりな銘柄は避けて大企業を狙うといいでしょう。売上高、経常利益、時価総額などでチェックします。また、株式の保有期間の長さに応じて優待内容をアップグレードする「長期保有優遇制度」を導入する企業も増えてきました。こうした条件も加味しながら検討するといいでしょう。

※野村IR発行『知って得する株主優待』2020年版掲載の、読者が選ぶ株主優待・総合ランキングを割当基準月順に並べ替え

※QUICKデータ(2020年5月15日時点)を基に作成 ※優待内容や利用条件は、各社のホームページなどでご確認ください

List.5:読者アンケート
個人投資家が
参考にしたい
銘柄リスト3選

本誌では、個人投資家が、投資銘柄を選ぶ際に参考にしたいと思う銘柄リストについてWebアンケートを実施しました。
その上位の3つのリストを紹介します。

※2020年4月末日までに「中(長)期経営計画」を発表した企業のうち、直近に開示した50銘柄を日付の新しい順に抽出
※QUICKデータ(2020年5月15日時点)を基に作成

※2020年5月15日までの、直近に「上場来高値」を付けた20銘柄を日付の新しい順に抽出
※QUICKデータ(2020年5月15日時点)を基に作成
*TOKYO PRO Market

※「実質上設立年月日」で昇順に30銘柄を抽出
※QUICKデータ(2020年5月15日時点)を基に作成

企業の利益や資産額などの一定の基準に対して割安な(過小評価されている)株式に投資する手法。PER(Price Earning Ratio 株価収益率=株価÷一株当たり利益)やPBR(Price Book-Value Ratio 株価純資産倍率=株価÷一株当たり純資産)の低いもの、配当利回りの高いものなどが代表的な選択基準であり、例えば、何らかの理由で人気の圏外にあり、株価が割安な水準に放置されていると考えられる株式を投資対象とすることなどが典型である。

運用スタイルによってパフォーマンスは変わる

(図表1)国内株式のスタイル別パフォーマンス推移

(図表1)国内株式のスタイル別パフォーマンス推移 投資スタイル別のおすすめも

1998年12月末~2018年12月末(月次)
1998年12月末を100として指数化
Bloombergのデータを基にアセットマネジメントOne作成
日本株、バリュー、グロースそれぞれの指数については、【使用している指数について】をご参照下さい。
上記は過去のデータであり、将来における運用成果等を示唆・保証するものではありません。

次にもう少し細かく見てみます。図表2は上記の期間を年別に区切ったパフォーマンスの推移です。グロース vs. バリューで年毎の勝敗を見ると、期間全体ではグロースの7勝13敗となっておりバリューが優位です。しかし直近の10年間だけをみると5勝5敗、安倍政権誕生後の2013年以降6年間だけならグロースが4勝2敗と、足元に近づくにつれてグロース優位になります。また、ITバブルとその崩壊前後にあたる1999年・2000年にはバリューとグロースの差異が30%を超えており、パフォーマンス格差が極めて大きくなっています。このように年単位でもやや中長期的に見ても、投資環境の変化によって運用スタイルによるパフォーマンスの優劣は変化し、期間によってはその差異が大きなものとなる場合があります。

(図表2)国内株式の年別パフォーマンス

(図表2)国内株式の年別パフォーマンス

1999年~2018年(暦年ベース)
Bloombergのデータを基にアセットマネジメントOne作成
日本株、バリュー、グロースそれぞれの指数については、【使用している指数について】をご参照下さい。
上記は過去のデータであり、将来における運用成果等を示唆・保証するものではありません。

年金基金などのスタイル分散

(図表3)株式運用における投資スタイル分散の例

(図表3)株式運用における投資スタイル分散の例

個人投資家の皆さまの株式ポートフォリオに対する示唆

【使用している指数について】
日本株:東証株価指数(配当込)
バリュー:ラッセル野村総合バリューインデックス(配当込)
グロース:ラッセル野村総合グロースインデックス(配当込)

※ラッセル野村総合バリューインデックス(配当込)、ラッセル野村総合グロースインデックス(配当込)の知的財産権およびその他一切の権利は野村證券株式会社およびFrank Russell Companyに帰属します。なお、野村證券株式会社およびFrank Russell Companyは、対象インデックスの正確性、完全性、信頼性、有用性、市場性、商品性および適合性を保証するものではなく、対象インデックスを用いて行われる委託会社の事業活動・サービスに関し一切責任を負いません。

おすすめの株式投資本39選!おすすめランキングとネット証券もあわせて紹介

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楽天証券

(画像=引用:楽天証券公式サイト)

楽天証券は、さまざまな金融商品を取り扱う証券会社です。インターネットを中心に、幅広いサービスを展開する楽天グループ株式会社が運営しています。国内外の株式をはじめ、投資信託やFX、金・プラチナなど資産形成に効果的な商品の取り扱いも豊富です。

楽天証券の場合、楽天グループが運営する他のサービスと連携することで、よりお得に利用できます。例えば、楽天銀行で口座を開設して楽天証券と連携させると、振込手数料が無料になります。初めて信用取引する場合には「信用デビュー応援プログラム」が用意されており、条件を満たすことで楽天ポイントが200ポイントプレゼントされます。付与されたポイントは、楽天市場など他のサービスで利用可能です。特に楽天ユーザーに向いている証券会社といえるでしょう。

  • 外国株の取り扱いが豊富
  • 外国株の取引をするときの手続きが簡単
  • 他の楽天サービスをお得に利用可能
  • ポイント投資ができる
  • 米国株のリアルタイム確認に条件あり
  • 中国株の取引手数料が高め
  • ポイント投資に期間限定ポイント利用不可

楽天証券のメリット

金融商品の取り扱いが豊富なことが利用するメリットの一つです。国内株式やFXをはじめ、「iDeCo」や「NISA」などにも対応しています。また、楽天ポイントを使って、ポイント投資ができることも魅力。いきなり現金での投資にとまどいを感じる方などには、利用しやすいサービスだといえるでしょう。

楽天証券ポイント投資

外国株も豊富に取り扱っており、シンガポールやタイ、マレーシアなどの外国株へ投資可能。外国株の取引をする際の手続きも簡単にできます。外国株の取引をする場合、外国株式用の口座を別途に開設することが一般的ですが、楽天証券では総合口座を開設するだけで外国株の取引もできます。中国株をはじめとするアセアン株に投資したい方には、向いている証券会社でしょう。

楽天証券のデメリット

米国株の株価をリアルタイムで確認したいときは、月額料金がかかるので注意してください。基本的に米国株式の株価は、実際の時間より15分遅れて表示されています。楽天証券でリアルタイムに株価を確認する場合、月額330円(税込み)の利用料金を支払わなければなりません。ただし、月に1回以上の約定をしていれば無料です。楽天証券をメインに頻繁に取引するのであれば、大きなデメリットにはならないでしょう。

中国株の取り扱いはありますが、SBI証券などで取引した方が手数料を抑えることができます。楽天証券の場合、中国株の取引手数料は約定金の0.55%(税込み)ですが、SBI証券であればおよそ半分の0.286%しかかかりません。中国株を頻繁に取引する場合などには、利益に大きな影響を与えることもあるでしょう。

楽天証券のキャンペーン

キャンペーン期間 2022年1月13日~2022年3月31日午前10時まで
キャンペーン内容 キャンペーン期間中にエントリーし、はじめての米株積立または、ポイント投資(米国株式_円貨決済)設定と約定をされたお客様全員で200万ポイントを山分け!
※引用元:楽天証券「口座開設キャンペーン」
※2022年1月21日時点

SBI証券

SBI証券

画像=引用:SBI証券公式サイト

SBIホールディングス株式会社が運営する証券会社です。同社は証券や保険、住宅ローンをはじめとする金融商品全般を扱っており、ネット金融業界では大手企業として知られています。SBI証券はその子会社に当たる企業です。国内株式の個人取引シェア1位など(公式サイトより)、業界でもトップクラスの確かな実績を誇ります。

SBI証券Tポイント投資

投資信託ではTポイントを使った取引も可能で、普段の買い物でためたポイントを資産運用にも活用できます。逆にSBI証券との取引でTポイントをためることもでき、サービスや取引内容に応じてTポイントが付与されます。新規口座開設の方であれば、申込時のポイント選択で「Tポイント」を選ぶことで100ポイントがもらえるなど、Tポイントでお得に利用したい方には、おすすめサービスです。

  • ネット証券界でトップクラスのIPO銘柄数
  • 手数料が安い
  • NISAにも対応
  • デモ口座がない
  • 国内株と米国株のアプリが別々
  • Tポイント利用は投資信託のみ

SBI証券のメリット

SBI証券は、ネット証券の中でも多くの新規株式公開(IPO)銘柄を取り扱っています。IPO銘柄は、今後の成長が見込まれるため、上場後の値上がりに期待できる銘柄です。SBI証券では80社のIPO銘柄の取り扱いがあり、2021年3月通期では全体の93%を取り扱うなど確かな実績を誇ります。取り扱いが多く、購入できるチャンスが増えることがメリットです。

手数料も2つのプランから選択でき、自分の取引スタイルに合わせてお得に利用できます。特に定額プランは、約定代金によって手数料が変わらないのがうれしいポイントです。NISAにも対応しており、投資初心者でも利用しやすいでしょう。外国株式の取り扱いも豊富なので、興味がある方にもおすすめです。

SBI証券のデメリット

ネット取引の場合「デモ口座」を提供する証券会社もありますが、SBI証券ではデモ口座の提供はされていません。デモ口座とは仮想口座のことで、実際の取引と同じように体験ができるものです。特に経験のない初心者であれば、無料で経験を積むために役立ちます。本番の投資に向けて練習ができないことは、デメリットといえるでしょう。

国内株と米国株で、使用するアプリが別になっていることもデメリットです。どちらかのみを取引する方には問題ありませんが、2つを同時に取引する場合は少々煩わしさを感じることもあるでしょう。

SBI証券のキャンペーン

キャンペーン期間 2021年7月1日~
キャンペーン内容 証券総合口座の開設月にメッセージボックス「重要なお知らせ」に配信される本プログラムのご案内の受取りから翌月末(現地約定日ベース)までの最大2ヵ月間、米国株式・米国ETFの市場への通常注文時の取引手数料が無料となります。
※引用元:SBI証券「キャンペーン・プログラム」
※2022年1月21日時点

マネックス証券

マネックス証券

画像=引用:マネックス証券公式サイト

マネックス証券は、1999年の創立からオンラインでの金融取引を展開しています。取り扱う商品が豊富なことでも知られ、なかでも米国株式に強い証券会社です。

取引を行うとマネックスポイントが付与され、nanacoをはじめとするさまざまなサービスに利用できます。取引手数料や暗号資産に交換することができることに加え、日本赤十字社などに寄付することも可能なので、自分の利益になるだけでなく社会貢献にもなります。

また、新規公開株(IPO)の抽選が平等であることもポイントです。同じ申込者が2単位以上当選できない仕組みが採用されており、資金の多さなどにかかわらず申込者全員が平等に抽選されます。資金の少ない初心者でも、IPO銘柄を狙いやすい証券会社といえます。

  • 取扱商品が豊富
  • 米国株に強い
  • 高機能な取引ツール
  • ビットコインに投資できる
  • 国内株の手数料が高め
  • 外国株の取扱いは米国株、中国株のみ
  • 国内株だけの取引ではメリットが少ない

マネックス証券のメリット

マネックス証券では、投資信託やETFをはじめ、中国株や債券まで豊富に金融商品を取り扱っています。特に米国株に強く、4,000銘柄以上の取り扱いがあるため、米国株への投資がしたい方にはおすすめの証券会社です。

マネックス証券「MONEX

マネックス証券では、暗号資産に投資できます。「マネックスビットコイン」サービスでは、ビットコインをはじめリップル、イーサリアムなど主要な銘柄の取引が可能です。手数料は無料のため、暗号資産に興味があれば気軽に投資できます。

マネックス証券のデメリット

対して、国内株の取引がメインとなる場合には、他社と比べてメリットが少ないといえるでしょう。他の主要なネット証券と比べると、手数料もやや割高となっています。

また、米国株には強いですが、米国株と中国株以外の外国株は取り扱っていません。米国株ならびに中国株以外の海外株に投資したい場合には、他のネット証券を利用する必要があります。米国株に絞って取引をする分には、大きな問題にはならないでしょう。

マネックス証券のキャンペーン

キャンペーン期間 2022年1月5日(水)~2022年2月28日(月)
キャンペーン内容 米国株取引デビューを応援するため、米国株の取引手数料(税抜)を最大3万円まで全額キャッシュバックするプログラムを実施しています。
※引用元:マネックス証券「キャンペーン・お得なプログラム」
※2022年1月21日時点

松井証券

引用:松井証券

100年以上の歴史を誇り、知名度と実績のある証券会社です。日本で初めてインターネット証券に参入した企業としても知られています。豊富で厳選された品ぞろえを誇る株主優待があることも、魅力の一つです。公式ページでは、各月ごとに人気の商品やサービスが紹介されています。

自分の目的やシーンに合わせてロボットがアドバイスをしてくれるのもポイントです。主に投資信託に関することを提案してくれます。自分が今後どうすべきか迷った時などに参考になるでしょう。

  • 50万円までは手数料無料
  • 25歳以下は手数料無料
  • 取扱商品が豊富
  • 外国株やETFの取り扱いがない
  • 取引金額が大きくなると、手数料が割高
  • ツールの連携ができない

松井証券のメリット

松井証券では現物取引の場合、50万円までの取引であれば手数料が無料で利用できます。初心者が経験のために少額取引から始めたいときには、大変便利なサービスです。

松井証券では株式やFXから、オプション取引やNISAまで幅広い商品を扱っています。若年層からベテラン投資家まで、幅広い層が利用しやすい証券会社といえるでしょう。

2021年5月から、25歳以下はボックスレート手数料が無料となりました。若年層のうちから資産形成をしたい方にも向いている証券会社です。取扱商品が多いことに加えて、アプリやツールが充実していることも魅力の一つです。松井証券の「投信アプリ」についての口コミ・評判をまとめたのでこちらも是非参考にしてみてください。

松井証券「投信アプリ」の良い評判・口コミ

この投信積立は、自分でポートフォリオを作る人達にとっては最強だと思う。 希望としては、現在は一つしか積立設定が出来ないが、将来の目的別に三つ位あれば 非常に助かります。

出典:Google Play プレビュー

松井証券「投信アプリ」の悪い評判・口コミ

新しいバージョンがあります。アップデートしてくださいから進みません。 どうやったらアップデートできるのでしょう? Googleプレイにもアップデートが出ません

出典:Google Play プレビュー

松井証券のデメリット

一方で、外国株やETFに対応していないことがデメリットに挙げられます。加えてリスクが低いとされる債券の取り扱いもしていません。

主要なネット証券と比べると、取引金額が上がった際の手数料がやや高めな点が気になります。松井証券では取引金額が100万円を超えると、100万円ごとに1,100円ずつ手数料が加算されていきます。

松井証券のキャンペーン

キャンペーン期間 2021年11月15日~2022年2月28日
キャンペーン内容 ①デビュープログラムとして、口座開設時に、松井証券200ポイントをプレゼント
②上記のキャンペーン期間中に口座開設完了したお客様のうち、開設日の翌月末までに株式取引をしたお客様を対象に、株式取引の手数料総額の20%相当の松井証券ポイント(上限10万ポイント)をプレゼント(なお、デビュープログラムで付与の200ポイントを差し引いた金額分をポイントバック)します。
※引用元:松井証券「キャンペーン・プログラム一覧」
※2022年1月21日時点

LINE証券

LINE証券

取引手数料が売却時のみとなり、少額の投資にも向いているネット証券です。1株から取引でき、さまざまな投資スタイルに対応しています。現物取引や信用取引も可能です。使っている方も多いLINE内から取引ができるため、操作もなじみやすく、スマートフォンを利用して手軽に株式投資ができます。

対して、未成年者の口座開設ができないことがデメリットです。LINE証券は、19歳以上から70歳までの方しか口座を作ることができません。また、NISAやiDeCoにも対応していないため、節税対策としては向いていないといえるでしょう。

  • スマホで気軽に取引ができる
  • 1株単位で株が買える
  • タイムセールで通常よりもお得に買える
  • 出金手数料がかかる
  • NISAに対応していない
  • PC操作には不向き

LINE証券のメリット

通常の株取引の場合、100株単位となるため、株によっては、数万~数十万円の資金が必要となります。ところが、LINE証券の場合、1株単位で株が買えるため、数百円の資金で始められるのが魅力的です。

特に株や投資信託などをスマホから行う場合、他の証券会社では、アプリをインストールするところから始めなければならない不便さがあるのに対し、LINE証券の場合は、普段利用しているLINEアプリから購入したい銘柄の選択から購入までの操作を簡単に行なえるのが便利なところです。 投資スタイル別のおすすめも

さらに、LINE証券では不定期でタイムセールが開催されており、指定された銘柄が通常の7%安く買えるのが、他の証券会社にはない特徴と言えるでしょう。

LINE証券のデメリット

多くの証券会社では、PCがメインで株取引ができるような操作の設計になっています。ところが、LINE証券の場合、取引からそのほかの手続きまでスマホで完結できる設計になっているため、PCをメインに利用している方にとっては、不向きと言えるでしょう。

LINE証券のキャンペーン

キャンペーン期間 2021年12月27日~2022年1月24日
キャンペーン内容 ①口座開設後に簡単なクイズに正解で最大4,000円相当の株購入代金
②1万円以上の株購入で1,投資スタイル別のおすすめも 000円をプレゼント
※プレゼント適用についてはHPにて確認してください
※引用元:LINE証券「キャンペーン」
※2022年1月21日時点

auカブコム証券

auカブコム証券

auカブコム証券は、金融大手三菱UFJフィナンシャルグループ傘下の証券会社です。以前は「カブドットコム証券」でしたが、2019年に現在のauカブコム証券へ社名を変更しました。名前からも分かるように、通信大手企業のauが資本参加したことでも知られています。auと連携したサービスを提供しており、さまざまなサービスをお得に利用できることも特徴です。

最近ではFXのデモ取引サービスが開始され、FX口座を新規開設して取引をすると、最大で5万円のキャッシュバックを受け取れます。また三菱UFJ銀行と連動したサービスでは、代理人を選出することができ、決められた代理人も口座を管理できます。相続や信託サービスも充実した証券会社といえます。

  • auと連動したサービスが豊富
  • Pontaポイントで投資できる
  • 1株から取引可能
  • プロの投資家とコミュニケーションがとれる
  • 外国株の取り扱いがない
  • Pontaポイントの利用は投資信託でのみ
  • 取引金額が上がると手数料が他社と比べやや割高

auカブコム証券のメリット

auと連動したサービスが豊富なことが最も大きなメリットです。auカブコム証券は、「auじぶん銀行」の銀行代理業を行っており、auユーザー以外でも住宅ローンの利用ができます。auカブコム証券で取引した場合などには、預金金利の優遇もされます。

「au PAY」に新規入会することで、最大1万3,000Pontaポイントがプレゼントされます。Pontaポイントは、auカブコム証券が取り扱う投資信託に使うことが可能です。また、「プチ株」では1株から取引もできるため、少額取引をしたい方にも向いているサービスとなっています。

提供されている「ファンドスクエア」というアプリは、プロの投資家と気軽にコミュニケーションが取れるソーシャルサービスです。アプリをダウンロードするだけで、誰でも記事の閲覧やファンドの検索ができます。コミュニケーション機能を利用するときは、Google IDなどを使ってログインするか、auカブコム証券に口座を開設することが必要です。

auカブコム証券のデメリット

auカブコム証券は、外国株の取り扱いがありません。米国株などの主要な外国株も取り扱っていないため、外国株に興味がある方には向いていないといえます。一方で他の商品は充実したラインアップで、FXや投資信託をはじめ、ETFやオプション取引にも対応しています。

auカブコム証券は、100万円以下の取引であれば手数料も安く、お得に利用できます。しかし100万円を超えると、主要なネット証券と比べて手数料が割高となります。

auカブコム証券のキャンペーン

キャンペーン期間 2017年2月3日~
キャンペーン内容 ご紹介者さま(当社のお客さま)
紹介者が、ご家族・ご友人紹介プログラムに申込みされた日の翌々月末営業日までに、ご家族・ご友人が口座を開設された場合、開設月翌月の紹介者の現物株式、プチ株Rの取引手数料(税込)の合計から最大5,000円までキャッシュバック。
紹介された方(ご家族、ご友人)
紹介月の翌々月までの投信買付金額が合計10万円以上で2,000円プレゼント。
※引用元:auカブコム証券「キャンペーン・割引特典」
※2022年1月21日時点

SMBC日興証券

SMBC日興証券

ネット取引を専業する証券会社では相談できるコンサルタントがいない企業が多い中、支店に専門のコンサルタントを配置しています。投資のプロに相談しながら取引できるのは、初心者にとってうれしいポイントです。

また、株式や投資信託をはじめ、債券やファンドラップまで幅広い商品がそろっています。商品は細かく分けられており、自分に合った商品の選択が可能です。自分のスタイルに合わせた投資がしたい方に、ぴったりの証券会社でしょう。

  • 初心者向けのサービスが充実
  • AIによるサポート
  • IPOにも強い
  • 総合コース手数料が高い
  • ダイレクトコース手数料が主要ネット証券より高め
  • 先物取引の取り扱いがない
  • オプション取引の取り扱いがない

SMBC日興証券のメリット

SMBC日興証券は、初心者向けのサービスが充実しています。例えば「株式ミニ投資」では、単元株の10分の1の数量で取引が可能なため、少額取引をしたい方に適したサービスです。「金額・株数指定取引(キンカブ)」では、東京証券取引所に上場されている株式の中から、SMBC日興証券が独自で選んだ株式を100円から購入できます。

人工知能(AI)による充実したサポート体制も魅力の一つです。ダイレクトコース限定ですが、AIを利用した「株式ポートフォリオ診断」「株価見守りサービス」が利用できます。

SMBC日興証券のデメリット

総合コースを利用するときの手数料が高く設定されていることがデメリットです。

総合コースと比べると安いダイレクトコースでも、主要なネット証券と比べると高めの設定で、200万円までの取引で1,650円(税込み)です。とにかく手数料を抑えたい方には、向いていないサービスといえるでしょう。

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