15 通貨オプションの構成
「通貨」 ボックスや通貨プロンプトに表示する通貨オプションは、userpref_currencies.xmlファイルで定義します(通貨オプションの使い方や意味 ご使用のインストレーションでは列を通貨に変換できますが、これらの通貨オプションは、その変換先の通貨用のオプションです)。通貨オプションを定義することで、「マイ・アカウント」ダイアログの「プリファレンス」タブで 「通貨」 ボックスを使用できるかどうか、および「プロンプト」エディタの「定義」ペインで 「通貨プロンプト」 オプションを使用できるかどうかも制御されます。
動的 - 通貨オプションの使い方や意味 指定する論理SQL文に基づいて動的に変更される通貨オプションのリストを作成します。これは、たとえば通貨オプションを動的に変更して、各ユーザーに自身のアカウント固有のリストを表示させる場合に便利です。各ユーザーには、使用できるすべてのオプションのサブセットが表示されます。たとえば、あるユーザー・グループには「Global Currency 1」または「Global Currency 2」のいずれかからのみ通貨を選択させ、他のグループには別の異なるオプションから通貨を選択させることができます。
ユーザーの優先通貨オプションを有効にするには、 Oracle Business Intelligence リポジトリで次の構成も実行する必要があります。
ここで、 yourpath はファイルの場所です。
静的マッピングを使用したユーザーの優先通貨オプションの定義
テキスト・エディタを使用して、次のディレクトリにある userpref_currencies.xml ファイルを開きます。
sessionVarValue variable" translate="no">sessionVarValue " : セッション変数PREFERRED_CURRENCYを設定します。この値として、通貨を一意に識別する文字列を指定します( gc1 など)。
(オプション) displayMessage variable" translate="no">displayMessagevalue " : プレゼンテーション変数currency.userPreferenceをローカライズされた値に設定します。ローカライズされた値を指定するには、最初に、通貨のローカライズ済メッセージをusercurrencymessages.xmlファイルで作成する必要があります。「ユーザーの優先通貨のメッセージのローカライズ」を参照してください。次に、displayMessageの値として、usercurrencymessages.xmlファイルで通貨用に指定しているWebMessage名を指定します。たとえば、usercurrencymessages.xmlファイルで次の英語エントリを作成します。
(通貨オプションの使い方や意味 オプション) displayText variable" translate="no">displayTextvalue " : プレゼンテーション変数currency.userPreferenceをローカライズされていない値に設定します。値として、Global Currency 2など、通貨を示す文字列を指定します。
currency.userPreference変数の詳細は、 Oracle Business Intelligence Enterprise Editionユーザーズ・ガイド を参照してください。
currencyTag variable" translate="no">currencyTagvalue " : currencies.xmlファイルの通貨タグを識別します。この通貨タグのdisplayMessage値が、「マイ・アカウント」ダイアログの「プリファレンス」タブにある「通貨」ボックスおよび通貨プロンプトに移入するために使用されます。(currencies.xmlファイルは、 ORACLE_HOME /bi/bifoundation/web/displayにあり、通貨フォーマットを提供します)。
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