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その理由とデイトレ手法を徹底解説

その理由とデイトレ手法を徹底解説
FXで儲からない人の失敗例1つ目は、『勘と運でのギャンブルトレード』です。

100年後、私たちは何を食べている?
〜白熱の「EAT VISION」トークレポート〜前編

食料問題においては、トピックもソリューションも一つではなく、多岐にわたっています。「 How to feed the world in 2050: actions in a changing climate」というYoutubeの動画 には、こうした諸問題がよく整理されていますが、ここでいう「SAFE SPACE」を広げ、食料問題を解決に近づけるためには、生物化学から自然科学、果てはITや金融まで、無数の異なるテーマを同時に追究していく必要がある。今日は、この100BANCHに入居する、そうした問題に関わる先進的な若い人たちと一緒に、私たちの食の未来について考えていきたいと思っています。

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東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授

1969年生まれ。タイ、インドネシアで幼少期を過ごす。東京大学 農学部卒。東京大学 大学院農学生命科学研究科で博士号を取得。農業と情報科学の融合をテーマに、農研機構(農林水産省系の研究機関)などで研究に従事後、2010年より東京大学 生物測定学研究室 准教授。
現在は、ゲノム科学と情報科学の融合による品種改良(育種)の高速化に主眼をおき、中米やアフリカにも研究を展開中。

「100年後のお弁当」って?

——今日はみなさんに「100年後のお弁当って?」というお題を考えてきていただきましたが、なぜテーマが「お弁当」かというお話を少し。

Now Aquaponics邦高(以下、邦高) 私たちが「Aquaponics」の発想から考えたのは、お弁当の個別のメニューということではないんですが……こちらです。

一同 宇宙?

邦高 はい。100年後、食品をどこで作っているかというと、たぶん宇宙だろうなと思うんです。私は前職の関係で鹿児島県にいたことがあるんですが、鹿児島では桜島の噴火で畑に灰が降り注げば葉物の野菜はダメになってしまうし、それ以外の天候にだって色々と左右される。気候の安定した宇宙の施設であれば、そのリスクから解放されますよね。なおかつ水耕栽培のシステムを使えば、ある程度は面積の制限や環境負荷もなく、少ない水資源を循環させて野菜の大量栽培が可能なのではないかと。

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邦高 柚樹
株式会社イコム 商品開発部所属。1992年兵庫県生まれ。関西外国語大学卒。在学時オランダへ留学し、欧州市場における日本酒の販売戦略立案プロジェクトを立ち上げ、実行。在蘭時に、偶然出会ったアクアポニックスの概念に興味を持つ。現在不動産業界で働く中で得たスペース活用のノウハウとアクアポニックスを組み合わせ、社会問題を解決したいと考えている。

昆虫ハンバーガーは「¥42,000」!!

岩田 どこまで食感を肉に近づけるかというのは大事だよね。今でも大豆を使った肉っぽいパテは安価にあるけど、やっぱり水分や油分をキープするのが難しいらしく、全然ジューシーじゃなくなってしまう。でも、例えば「Future Insect Eating」プロジェクトで使っているバンブーワームとかをうまくつなぎに使えば、より肉っぽさを出せるのかもしれない。

邦高 やっぱり、ハンバーグにするなら“肉汁感”が大事ですもんね。そのあたり、ワームはどうなんでしょう?

Future Insect Eating高橋(以下、高橋) パテのつなぎには、ワームは確実に使えると思います。バンブー以外にもココナッツワームという、もっとジューシーな虫はいるんですけど、彼らはそのままだとかなりきつい臭いがあるので、そこは僕たちのプロジェクトでやっているようにきちんと下処理をすれば、食べられるようにするということができる。

邦高 おお!作りましょう。

高橋 実は僕らも一度、試しにコオロギのモモ肉とバンブーワームの肉でハンバーガーを作ってみたことがあるんです。一匹から取れる肉の量が少ない割に手間がかかって、単価を計算すると¥42,000になっちゃったんですけど(笑)。

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高橋 ただ、それを植物との掛け合わせということにできれば、だいぶ安くはなりますね。量産可能な製法を確立して、¥200くらいにしたい(笑)。ぜひ研究してみましょう。

岩田 ここで新しい肉が生まれた(笑)。

——じゃあ、次はそんな高橋さん。

高橋 僕らは昆虫食のプロジェクトではあるんですが、実際、弁当箱にぎっしり昆虫食というのはちょっと……という気持ちもあって(笑)。そこで、ここでは、普通の幕の内弁当みたいなものを考えたときに、その食材がどこから来るのか?ということを提起してみたいんです。

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高橋 祐亮
昆虫食デザイナー、東京芸大大学院デザイン専攻(慶應義塾大学SFC)。慶應義塾大学SFCオオニシタクヤ研究室で昆虫食のデザインをスタート。東京芸大大学院デザイン専攻須永剛司研究室に移った今も制作を継続中。昆虫食を単にゲテモノとして消費していくのではなく、「未来の一般食」にするために日々ざまざまなアプローチから昆虫食をデザイン。

「Future Insect Eating」チームの展示より、コオロギバーガーの作り方レポート

「Future Insect Eating」チームの100年後のお弁当は、幕内弁当の100年後を考察

食の「工場製品化」は是か非か?

ECOLOGGIE 葦苅(以下、葦苅) 個人的には、もっともっと養殖化の方向に進むべきだなと思っています。今でも養殖の割合自体は大きくなっていますが、大規模な養殖プラントを海中に作ると、結局それが環境破壊につながってしまうという懸念もある。そこで、今は「陸上養殖」といって、陸上に施設を作り、完全に閉鎖された環境で魚を育てるという試みも様々なところで始まっているんです。そんな風に、これからの時代に即した養殖の方法というものはさらに研究が進んで、改良されていくだろうと。

岩田 養殖メインという意味では、確実にそうなるべきでしょう。実際に世界で食べられている魚の30%はすでに養殖であるというFAOの研究発表もあって、これから地球温暖化が進んでますます水産資源のあり方は変動していくと考えられる今、それに対応するためにも、現実的には養殖にシフトしていかなければならない。

——ECOLOGGIEの考える100年後のお弁当は、どんなものですか?

葦苅 いきなりテーマをぶち壊すようで申し訳ないんですが、どうしても「100年後に、そもそもお弁当を食べているのだろうか?」というイメージができなくて(笑)。

アードベッグ トリーバン 19年 ardbeg traigh bhan 19y 3Dプリントじゃないですけど、今すでに、有名シェフが料理を作る手さばきをデータ化して、自宅キッチンに設置したロボットアームをそのデータで操作して料理を作る「ロボティック・キッチン」というサービスが実際にプレゼンテーションされていたりもします。100年後には、一般向けに実用化されている可能性はかなり高いですよね。

——「今日はアラン・デュカス、明日は陳建一が作ったお弁当」とか、いろいろなデータパッケージができると、サービスとしても収益性が高そうですね。

岩田 ただ、「手作り弁当」というと少しいいもののように思うという人間の性というか、「食べ物というものはこうでなければいけない」という感情をいかにして突破するかみたいなことは、こういう新しいものの可能性を考えるときには重要だよね。それこそ、昆虫食のように、多くの人が「えっ」っていうようなものに対しても。

葦苅 そのあたりは難しいですよね。例えば、最近よく話題になるスーパーフードのように「栄養を摂るだけならこれだけで問題ない」というようなものを食べていても、食べてる感じがしないなというか、なんだか味気ないなあというのがあって。新しい素材や食べ方を、味や匂いや雰囲気でどうプレゼンテーションするか。

岩田 やっぱり、僕らは「おいしいものを食べたい」という気持ちがすごく強いからね。それは食というものを支えるとても大事な気持ちなんだけど、それを新しいもの——昆虫なり、薬草なりとどう共存させていくか、どう与えていくか。または、先ほどの倫理観の話ではないけれど、新しいテクノロジーに柔らかい人間的な部分をどう介在させていくかというのは、とても考えどころでもある。

葦苅 晟矢
大分県出身。現在早稲田大学商学部4年に在学中。学部2年の頃からの自身の「昆虫コオロギを活用した養魚飼料としての開発・販売事業」の事業化を目指して奮闘している。本事業案における今までの既存実績には東京都主催の「Tokyo Startup Gateway 2016」における最優秀賞&オーディエンス賞、日刊工業新聞社主催「キャンパスベンチャーグランプリ全国大会2016」におけるテクノロジー部門大賞・文部科学大臣賞などがある。

大山 その理由とデイトレ手法を徹底解説 貴子
EarthommUnity 代表。東新宿の実験トライアングルコミュニティスペース&自然派カフェ「みせるま」ディレクター。 米ボストンサフォーク大にてゲリラ農村留学やアフリカで人道支援に従事、卒業。ニューヨークにて新聞社、EdTechでの海外戦略、広告代理店コピーライターを経て、「みせるま」に参加。小さな街角スペースから発信する平和活動を食を通じて行っている。2017年春よりEarthommUnityを立上げ、サステイナブルな暮らしの提案を行う。

限界があるからいい--iPadが企業で使われる本当の理由

筆者は、2010年に出版した『iPad on Business』(翔泳社)の中で、「iPadには限界がある。だからいい」ということを書いている。ここで書いていることは、例えば営業マンのワークスタイルを変えよう、ということだ。前回も書いたが、営業担当が本業である「営業」以外の、資料作りや報告書作りに終始しないためのツールとして、この「限界」に意味があるのだ。Appleがそれを意図していたかどうかは分からないが、結果として多くの企業が導入に至っていることになる。

野村證券のiPad活用

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